このサービスは、Windows Azure上で100%ホストされるSaaSプラットフォームとして提供される。インストール不要で、Office 365の運用管理ツールとガバナンス強化ツールを単一のプラットフォームで利用できるという。
昨年8月からOffice 365の運用管理サービス、DocAve Onlineを国内向けに販売してきたAvePoint Japanは、今回、クラウドサービスを拡充し、Office 365の運用管理に加えて、新たにガバナンスも徹底できるツールを追加し、単一のSaaS型プラットフォーム「AvePoint Online Services」をリリースしたという。
「AvePoint Online Services」は、既存のDocAve Onlineと、今回同時リリースしたOffice 365のガバナンス強化ツールDocAve Governance Automation Onlineの2つのツールで構成されている。
・DocAve Online
SharePoint Online、OneDrive for Business、Exchange Online環境における最小単位コンテンツ保護、権限管理、テナント間のサイト/コンテンツの移動、古いコンテンツのオフロードによるコンテンツライフサイクル管理、利用状況のレポートやアクセスログなどの監査レポートの出力が可能。
・DocAve Governance Automation Online
SharePoint Online上でのサイトコレクション、サイト、リスト、ライブラリなどの展開、コンテンツの移動およびコピー、権限管理などができる権限をビジネスユーザーに付与。ビジネスユーザーが、あらかじめ用意されたリクエスト対応フォームに記入して提出すると、サービスを自動実行。
【関連リンク】
サービスの詳細