SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

NEC、ビッグデータ活用などの高信頼・高可用性基盤向けにエンタープライズサーバ4機種

 新製品は、メインメモリ領域の可用性を向上させる、コントローラ強化やスペアリング方法の拡充を実施するとともに、メインメモリ領域の効率的な利用が可能となる「Address Based Memory Mirroring機能」に対応することで、拡大するビッグデータ活用ニーズとシステムの安定稼働に対する信頼性に応え、ユーザの基幹システムの高度化を支援するとしている。

 発表された4機種は次のとおり。出荷開始はいずれも7月31日を予定(カッコ内は税別の最小構成価格)。

  • NX7700x/A3012M-4(3,275,000円~)
  • NX7700x/A3012L-2(3,589,000円~)
  • NX7700x/A3012L-1(3,017,000円~)
  • NX7700x/A3010M-4(1,684,000円~)

 また、新製品の特徴は次のとおり。

 1. 効率的なミラーリングや複数回障害に耐えるスペアリング等で可用性向上

 従来、メインメモリ領域の可用性を向上させるためのミラーリングでは、メインメモリ領域のすべてを2重化する必要があり、実使用量の2倍の領域確保が必要だった。

 「Address Based Memory Mirroring機能」は重要領域のみを2重化することが可能で、これにより、限られたメモリ領域を、ビッグデータの収集・分析のためのインメモリDBとして有効に利用。

 また、物理障害に対応するメインメモリのスペア領域設定範囲を拡大することで、メインメモリ領域が複数回の障害に遭った場合でも、システムを継続して稼働させることが可能になった。

 さらに、データ活用を行う上で重要な、外部ストレージやネットワークと接続するI/Oカードの障害時に、無停止で予備カードへ切り替える「Mission Critical I/O Failover機能」も搭載。

 2. 最大4CPU(72コア)で従来機比約20%の性能向上

 最新インテル Xeon プロセッサー E7 v3 ファミリーを最大で4CPU搭載し、従来機比で約20%の性能向上を実現。

 また、内蔵ディスクは12Gbpsの高速SASインターフェースや、従来機比で容量2倍の高速ストレージに対応し、大容量データを持つ基幹システムと連携したビッグデータ活用基盤や、プラント故障予兆監視やITシステムの異常検知などで有効なインバリアント分析等の高速集計・検索を実現するリアルタイム分析基盤を構築可能。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/6872 2015/05/27 12:40

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング