「ImageManager 7」標準機能の強化ポイントは次のとおり。
・「StorageCraft intelligentFTP」レプリケーション機能:FTPサーバー、またはWindowsファイルサーバー(SMB/CIFS)に、バックアップ・イメージファイルの転送(レプリケーション)を実行し、レプリケーションの保持ポリシーを柔軟に設定できる機能。プレミアム機能から標準機能になり、無償提供となった。
・「StorageCraft HeadStart Restore」リカバリー機能:フェールオーバー用の仮想マシンにバックアップを事前にステージングすることにより、緊急時のリカバリーが数分で完了。新規の増分バックアップは仮想マシンへ自動更新され、スタンバイボリュームは常に最新状態となる。プレミアム機能から標準機能になり、無償提供となった。
・アドバンスド・イメージ・ベリフィケーション(整合性検証)機能:StorageCraft VirtualBootテクノロジーを活用して、設定したスケジュールに従い、バックアップを仮想マシンで自動的に起動し検証する。結果は、検証時のシステムログイン画面のキャプチャーを添付したメールで通知。
・展開可能な管理フォルダー機能:レプリケーション、HeadStart Restore、intelligentFTP、ShadowStreamの各ジョブなどの詳細情報が表示され、進行中の検証や統合状況なども、一目ですばやく簡単に確認できるようになった。
・管理フォルダーのフィルター機能:ジョブタイプごとのフォルダー、実行中タスクがあるフォルダー、同期中のフォルダーなど、設定されたジョブの種類に基づいて、表示するフォルダーをフィルタリングできる。
・バックアップストア・フォルダーの一括管理機能:バックアップストア・フォルダーを1つ設定すると、配下にある複数の管理フォルダーに同じポリシーが自動的に設定される。新しく作成される管理フォルダーも自動的に設定を継承。