新製品は、22コアのインテル社最新CPUを搭載し処理速度を従来機比20%向上させた2wayサーバ。動作環境温度を従来の40度から45度まで拡大し、空調の消費電力を4%低減させ、施設全体の省電力化に貢献するという。
また、保守サービスをパッケージ化した「保守サポートパック」の期間を従来の3年、4年、5年の3モデルに加え6年、7年を新たに拡充し、ユーザの効率的な投資計画に合わせた継続利用を支援する。
発売されたのは、次の7機種と保守サポートパック。
- 「Express5800/R120g-1M」:2wayラックサーバ
- 「Express5800/R120g-2M」:2wayラックサーバ
- 「Express5800/R120g-1E」:2wayラックサーバ
- 「Express5800/R120g-2E」:2wayラックサーバ
- 「Express5800/T120g」:2wayタワーサーバ
- 「Express5800/B120g-h」:2wayブレードサーバ
- 「Express5800/E120g-M」:2wayモジュラーサーバ
- 「ExpressSupportPack G3プレミアム」:保守サポートパック
新製品の特徴は次のとおり。
1. 最新CPUを搭載し、処理性能20%向上
22コアのインテル社最新CPU、Intel XeonプロセッサーE5-2600v4製品ファミリーを搭載し、処理速度を従来機比20%向上。また、ラックサーバ「Express5800/R120g-2M」とタワーサーバ「Exress5800/T120g」は、エヌビディア社最新GPU、NVIDIA Tesla K40とNVIDIA Tesla K80が搭載可能なオプションを用意し、顧客の店内行動などのビッグデータの迅速な分析を支援。
2. 動作環境温度を45度環境まで保証
採用する部品の見直し、効率的な冷却が可能な構造の採用により、ラックサーバとタワーサーバの動作環境温度を従来の40度環境から45度環境まで拡大。これにより、空調の消費電力を4%低減させ、施設全体を省電力化。
3.「保守サポートパック」の期間を拡充
出張修理やパーツ保証などの保守サービスをパッケージ化した「保守サポートパック」のサービス提供期間を従来の3年、4年、5年の3種類に加え、新たに6年、7年を追加。これにより、ユーザの効率的な投資計画に合わせたサーバの継続利用を支援。