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「富士通アクセラレーター」ピッチコンテスト、時田社長が協業への本気度語る

edited by Operation Online   2020/02/12 12:00

 富士通は2020年2月10日、スタートアップとの協業マッチングを推進する「FUJITSU ACCELERATOR」(富士通アクセラレーター)の第8回ピッチコンテストイベントを東京ミッドタウン日比谷「BASE Q」で開催した。15社がプレゼンをおこない、RevCommが最優秀賞を、Anyflow、テックタッチが優秀賞を受賞した。昨年の6月に富士通の社長に就任した時田氏が表彰するとともに、富士通の社会課題解決への決意を語った。

 

 第8期を迎える今年は応募総数、国内93社,海外138社から書類審査で絞られた15社がプレゼンテーションをおこない、最優秀賞- 優秀賞は以下3社が選ばれた。

最優秀・優秀賞

【最優秀賞】

株式会社RevComm

株式会社RevComm

【優秀賞】

Anyflow株式会社

Anyflow株式会社

テックタッチ株式会社

テックタッチ株式会社

過去採択企業もピッチ

以下の過去採択企業もピッチをおこなった。

 15社すべてが富士通との協業検討フェーズへ

また今回登壇した15社すべてが富士通グループの事業部門との協業検討面談フェーズに進むことが決定した。今後、個別面談を経て各社との協業についての検討に入る。

時田社長が「社会課題解決」への本気度を語る

各社の表彰の後、時田社長がスピーチで以下のように語った。

富士通株式会社代表取締役 時田隆仁氏

富士通株式会社代表取締役 時田隆仁氏


 この1月、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加した。気候変動や環境問題と並んで「シェアホルダー資本主義からステークホルダー資本主義」がテーマだ。その中でグローバルのICTのリーダーが参加するセッションに参加した。痛感したのは、富士通がこうした議論のテーブルに投げ込む実績が足りないことだ。

 日本は課題先進国であり、その日本の大企業である富士通は、社会課題への取り組みを世界に発信しなければならない。持続的成長を進め課題解決につなげる方策を提示する責任がある。大都市圏だけでなく、地域の課題の解決も重要だ。しかし、大企業であるがゆえのデシジョンの遅さという欠点も持つ。

 そのためにも、ここに参加したスタートアップ企業とのパートナー連携によるエコシステムが重要である。逆にスタートアップ企業の皆さんが、大企業の技術や、行政・官公庁への働きかけが必要な時には、ぜひ富士通の力を使ってもらいたい。(時田社長)


FUJITSU ACCELERATOR
https://www.fujitsu.com/jp/innovation/venture/



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著者プロフィール

  • 京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)

    翔泳社 メディア事業部 編集委員。EnterpriseZineの他、翔泳社のメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、EnterpriseZineをメインに取材・記事・コンテンツ制作にも対応。 kyobe(a)shoeisha.co.jp

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