SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

三菱地所がインフォマティカを採用 生産性向上と潜在ニーズ発見を目指す

 インフォマティカは6月7日、三菱地所がまちづくりと新サービス創出に向けたデータ連携・分析基盤に、インフォマティカのクラウドデータ管理ソリューション「Cloud Data Integration」を採用したと発表した。

 採用に至った要因としては、SaaSやパブリッククラウドとの親和性が高いマルチクラウド型の基盤である点や、あらかじめ豊富なコネクタが装備されていることから、新規開発が不要ですぐに活用できる部分があったこと。また、データ連携・統合に加えてハブを介した疎結合やAPI開発機能、クラウドを介して新機能が随時追加される点などが挙げられている。

 また、データ連携・分析基盤が整備されたことで、三菱地所では社内業務の生産性が向上したとのこと。

 従来はビル単位の収支や純資産利益率(ROA)を確認する際、既存のテンプレートで作成した請求書や支払い明細のデータを基幹システムから集め、Excelで加工し紙に出力していたが、現在はデータ基盤に繋ぐことで直接BIツールに展開して作業を自動化しているという。

 また社外に対しても、居住者や来街者、就業者向けの事業などデータを横断的に活用することで、社会の潜在ニーズを発見し、新サービスの創出に結びつけるための体制整備につながったとしている。

 今後は、インフォマティカのCDIを活用し、蓄積してきた顧客情報がデータレイクを介して、DWHと連携できる仕組みを構築することを計画しているとのことだ。

【関連記事】
インフォマティカとインキュデータ、デジタルマーケティング戦略支援で協業へ
CDOの職務範囲は拡大【インフォマティカ CDOに関するグローバル調査】
インフォマティカ、エンタープライズ規模のマスターデータ管理製品を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16108 2022/06/07 14:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング