ウィズセキュアは、同社が英語で配信しているサイバーセキュリティに関するポッドキャスト「Cyber Security Sauna」の日本版「Cyber SecurityサウナJapan」を同社WebサイトおよびYouTubeで配信開始したと発表した。
Cyber SecurityサウナJapanのホスト役はウィズセキュア日本法人のプリンシパルセキュリティコンサルタントのAntti Tuomi(アンッティ・トゥオミ)氏と法人営業本部シニアセールスマネージャーの河野真一郎氏の2名が共同で務める。不定期でゲストスピーカーを招き、セキュリティ業界でのホットなトレンドやテクノロジーを解説し、インサイトを提供するという。
収録は日本法人オフィスだけにとどまらず、ポッドキャストロゴ入りのテントサウナをキャンプ場に持ち込んで実施する計画とのこと。配信は1ヵ月から2ヵ月に1回の頻度で実施する予定で、既にイントロダクションとなる第0回およびホワイトハッカーによるセキュリティ診断の重要性をテーマとした第1回の収録分までを公開している。
フィンランドに本社を構えるウィズセキュアは、フィンランド文化の1つであるサウナの認知向上にも力を入れており、Cyber SecurityサウナJapanが「サウナのようなホットなセキュリティトピックを扱うポッドキャスト」となることを目指すという。
ウィズセキュアの本社でポッドキャストのホストを務めるJanne Kauhanen(ヤンネ・カウハネン)氏は、日本でのポッドキャスト開始について次のように述べている。
「サイバーセキュリティの世界では様々なことが起こっており、ポッドキャストは最新の情報を得るための有効な手段の1つです。英語版ポッドキャストのホスト役を長年にわたり務めてきた身としては、『Cyber SecurityサウナJapan』のローンチを大変嬉しく思うと同時に、このポッドキャストがサイバーセキュリティに関する情報を日本語で入手するうえで非常に重要な役割を果たすであろうと確信しています。私もいつかゲストとして日本のテントサウナでの収録に参加できる日が来ることを楽しみにしています」
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