NTTデータ先端技術は、VMware環境からの移行や仮想化基盤の見直しを検討する組織向けに、NTTデータが提供するKVMをベースとした国産仮想化基盤ソリューション「Prossione Virtualization」への移行を支援するProssione Virtualization移行PoCサービスの提供を開始した。
同サービスでは、移行後の動作や性能、可用性に対する不安や課題を事前に評価できるよう、PoC環境上で、VMware環境からエクスポートした仮想マシンをProssione Virtualizationへ移行し、アプリケーションの動作確認や性能評価、高可用性機能(PV-HA)の検証を実施。これにより、本番移行前に移行リスクや技術的な課題を可視化し、自社システムへの適用性を評価したうえで、移行に向けた判断をより確実に行うことが可能になるとしている。
また、NTTデータ先端技術では仮想化基盤の移行後を見据えた運用高度化機能(AIOps)の取り組みも支援。顧客の要件に応じて、AIを活用した運用高度化について、顧客の運用課題や評価観点を踏まえながら、適用領域の検討や効果検証を伴走型で支援するとのことだ。

Prossione Virtualization 移行PoCサービスの概要
PoC環境上にProssione Virtualizationを構築し、VMware環境からの移行検証とProssione Virtualizationの高可用性機能(PV-HA)の動作検証を実施することで、移行後のシステム動作や性能、可用性の事前確認が可能。また、検証環境の用意が難しい顧客向けには、必要なハードウェアの調達を支援するという。
1. VMware環境から移行検証
PoC環境上に構築したProssione Virtualizationに、VMware環境からエクスポートした仮想マシンイメージを移行し、アプリケーションの動作確認および性能評価を実施。また、PoC環境が顧客のシステムの性能要件を満たしていることを確認したうえで、移行後のシステムが業務要件を満たしていることを評価し、本番移行に向けた技術課題を整理するとのことだ。
2. 高可用性機能(PV-HA)の動作検証
Prossione Virtualizationの高可用性機能(PV-HA)を利用し、障害発生時の自動切り替え(フェールオーバー)および復旧後の切り戻し(フェールバック)動作を検証するという。これにより、サービス継続性や運用・保守性の観点から、本番システムへの適合性を評価するとしている。
これらの検証を通じて、顧客は移行後のシステム動作や性能、可用性を事前に確認し、本番移行に向けた技術課題や運用面での留意事項を把握可能に。また、検証結果を整理したレポートおよび本番移行に向けた評価結果を提供することで、移行可否の判断や移行計画の具体化を支援するという。

3. 要望に応じたAIOps機能の評価
NTTデータ先端技術では、仮想化基盤の移行後を見据えたAIを活用した運用高度化機能の評価も、顧客の要件に応じて実施可能とのこと。仮想化基盤の稼働情報やログ情報の分析、異常検知、診断支援などを通じて、運用品質向上や運用負荷軽減の実現性を評価し、移行後の運用高度化に向けた検討を支援すると述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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