日立製作所(以下、日立)は、サイバー攻撃から企業や社会インフラを守り、事業継続を支援するオペレーショナルレジリエンスサービス「HMAX Cyber」のラインアップとして、AIエージェントを活用した「脆弱性・パッチ探索分析レポートサービス」を9月28日より提供開始した。また、日本取引所グループ(以下、JPX)は、同サービスを先行して導入・活用を開始する。
JPXは、金融市場インフラに求められるセキュリティ水準の維持・向上のため、同サービスの活用により脆弱性対応の効率化・迅速化を推進するという。あわせて、同サービスの開発にあたりJPXと実施した効果検証では、脆弱性情報収集業務にかかる作業時間を約8割削減できることを確認しており、こうした効果を踏まえて導入・活用を進めるとしている。
脆弱性・パッチ探索分析レポートサービスは、自動化プログラムが、日々大量に発行される脆弱性情報やセキュリティパッチ情報を24時間365日収集し、AIエージェントが各組織のシステムへの影響分析や、対応優先度の判断に必要な情報の整理を行うもの。その上で、各組織のシステムへの影響や対応優先度の判断に必要な情報を効率的に抽出することで、セキュリティ運用を支援するものだという。これにより、従来は人手作業により多くの時間を要していた脆弱性リスク評価の効率化を実現し、脆弱性対応の迅速化に貢献するとしている。
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