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レッドハット、Java EE6完全対応のアプリケーション基盤「JBoss EAP 6.0」を提供開始

  2012/08/02 00:00

レッドハットは、Java EE6完全対応のJavaアプリケーションサーバの最新版「JBoss Enterprise Application Platform 6.0」(JBoss EAP 6.0)を8月1日から提供を開始すると発表した。「JBoss EAP 6.0」は、エンタープライズ向けのクラウドアプリケーションプラットフォームとして、軽量化、高速化を含めさまざまな点でクラウドや仮想環境での利用に最適化しているという。
 

「JBoss EAP 6.0」は、仮想環境やクラウド環境に求められるアプリケーション基盤としての軽量化、高速化によって水平方向のスケーラビリティを向上させているという。これにより、従来のオンプレミス環境で動作するアプリケーション基盤を仮想環境やクラウド環境でも迅速に展開でき、その結果、企業アプリケーションをオンプレミスからクラウド環境までを一環して同じJavaEE仕様のアプリケーション基盤で統一することができるとしている。

さらに、「JBoss EAP 6.0」は、レッドハットが進めるPaaS環境「OpenShift」のアプリケーション実行基盤としても採用されているため、これらのレッドハットのクラウドソリューションを利用することで、パブリッククラウド環境への企業アプリケーションの移行が容易になるという。

発表によると、「JBoss EAP 6.0」の主な特徴は次のとおり。

・仮想クラウド環境に適した軽量化、高速化を実現
 「JBoss EAP 6.0」は、仮想環境やクラウド環境でのシステムリソースの利用を最適化。初期起動は、3秒以内の高速化を実現し、簡単なアプリケーションであれば、初期構成の使用メモリでも50MBでも動作。これらの機能改善は、システムリソースの最適な利用することで実現しており、水平方向の高いスケーラビリティやサービス展開の俊敏性を求める仮想環境、クラウド環境での利用に最適。

・運用管理機能の向上
 「JBoss EAP 6.0」では、新しいドメイン管理の概念を導入。これにより、アプリケーションサーバの運用管理が格段に容易に。また、新しいコマンドラインインターフェース(CLI)が用意され、きめ細かい設定や処理の自動化を実現。さらに、同時にリリースされる「JBoss Operations Network 3.1」を活用することで、アプリケーションサーバの状態を監視する高度なモニタリング、アラート通知機能が利用可能。

・Java EE6への対応
 Java EE6に完全対応。Java EE6は、CDI(Context Dependency and Injection)をはじめ、JAX-RSをサポートするRESTfullサービスなどを実装し、開発生産性を向上することが可能。また、同時にリリースされる「JBoss Developer Studio 5.0」は、これらの開発生産性を高める新機能が盛り込まれ、「JBoss EAP 6.0」での開発生産性にさらに高めることが可能。

■「JBoss EAP 6.0」の詳細
http://jp.redhat.com/products/jbossenterprisemiddleware/application-platform/

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