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クラウド・スコープ・テクノロジーズ、「MoonWalker ver.3.2」をリリース

仮想化環境と物理環境を同時に監視・管理するツールを強化

 「MoonWalker」は、サーバ機器やネットワーク機器等の構成情報、障害情報、統計情報を一元的に管理・監視する統合運用監視ツール。構成管理、障害管理、統計管理などの機能を提供する。

 新バージョンでは、仮想サーバとストレージの関連性の自動表示機能の追加や、監視対象のサービス(サーバ)を追加し、操作性の向上を図ったという。

 主な新機能は次のとおり。

 1. 仮想サーバ/ストレージの関連性自動表示

 仮想サーバからみたストレージの関連情報を検索・表示する機能を提供。仮想サーバの一覧、およびその仮想サーバが利用しているストレージとマウント状況の一覧を表示する機能を提供。ユーザのクラウド構成環境の運用に合わせたカスタマイズにも対応。

 2. サービス監視対象の追加

 サービス(サーバ)監視対象を増強。これによりサーバの死活・レスポンス監視が標準で可能に。さらに、個別にスクリプトを作成することで監視対象や監視方式を拡充し、きめ細かな監視が可能に。監視対象サービス(サーバ)は次のとおり。

  •  WEBサーバ監視
  •  TCPポート監視
  •  DNSサーバ監視
  •  SMTPサーバ監視
  •  POPサーバ監視
  •  IMAPサーバ監視
  •  NTPサーバ監視
  •  FTPサーバ監視

 3. 操作性の向上(ツリー表示の追加)

 監視対象をツリー表示でも確認できる機能を提供。監視対象ノードが多数ある場合等に便利な機能で、ユーザの状況により、ツリー表示とトポロジー表示を選択可能。

【関連リンク】

「クラウド・スコープ・テクノロジーズ」のWebページ

 

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