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ソリューションビジネスマーケティング

「人」が先か「ビジネス」が先か

第5回:マーケティングと人事における共通課題


今回は人員計画というテーマで解説を進めていきます。人事部門の観点から見てみましょう。

はじめに

 前回まで、ビジネス計画の策定に至るステップについて解説をしてきました。

 ビジネスの計画ができたら、次にそれを実現するための人材をどうするかを考える必要があります。人材が揃わなければいかに良い計画をたてたところで実現できません。

 人員計画は全体計画の主要な計画です。今回は人員計画というテーマで解説を進めていきます。ここでは、いったんマーケティングを離れてヒューマンリソース・マネジメント(人事部門)の観点から見てみましょう。

ヒューマンリソース・マネジメントの基本

 たいていの企業は1つの事業や1つの商品のみで経営をしているわけではなく、一般的には複数の事業を営んでいます。その場合、ヒューマンリソース・マネジメント(人事部門)が、人材の最適配分をしています。

 図1では、例としての企業が、事業A、事業B、事業Cを運営しており、ヒューマンリソース・マネジメントが人材の最適配分を実行していることを示しています。

図1:ヒューマンリソース・マネジメント概念図
図1:ヒューマンリソース・マネジメント概念図

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ヒューマンリソース・マネジメント・システム

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この記事の著者

西村 泰洋(ニシムラ ヤスヒロ)

富士通株式会社 フィールド・イノベーション本部 統括部長DXやデジタル技術を中心にさまざまなシステムと関連するビジネスに携わっており、情報通信技術の面白さや革新的な能力を多くの人に伝えたいと考えている。主な著書 『図解まるわかり Web技術のしくみ』 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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