AIブームで浮上した注目ワード「データファブリック」日本企業の現在地とは
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こんにちは、EnterpriseZine編集部です。
今週は、データ活用に関する以下の記事を紹介します。
◆AIブームで浮上する「データファブリック」とは?
ガートナーアナリスト 一志達也氏に聞く
https://enterprisezine.jp/article/detail/21333?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
日本におけるAIブームは、衰える気配がありません。
そんなAIを社内で活用するには、データ環境の整備が必要不可欠です。
ガートナーに寄せられるデータ関連の質問項目を見ると、数年前は
「データを活用するには何から始めればよいか」という内容が中心でしたが、
今は「データの整理ができていない状況を改善するためには何をすればよいか」
という内容が増えてきているそうです。
ガートナーは、日本企業の現状を踏まえた
「日本におけるデータとアナリティクスのハイプサイクル:2024年」を発表。
そのなかで注目される概念の1つが、“データファブリック”です。
データファブリックとは、企業内外にあるさまざまなデータソースを
網羅的に集約し、必要に応じてデータを取り出せる環境構築を目指す概念のこと。
単一のテクノロジーで実現できるものではなく、
データベースやデータウェアハウス/データマート、BI、データレイクなどを
構成要素とし、データマネジメントのあるべき姿を提示する概念でもあります。
本記事では、データファブリックをはじめとしたデータ活用における新トレンドを
ガートナージャパンのアナリストである一志達也氏に伺いました。
海外企業との差から見えてくる日本企業の課題や、
それを打破するために必要なアクションとは何か。
皆さん、ぜひご一読ください。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/21333?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
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新着記事:15本(2025-02-04~2025-02-18)
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◆日本企業が抱える“AIの障壁”、今必要な「ARCフレームワーク」の考え方とは
Justin Hurst[著]
グローバルで20年以上にわたり技術者として活躍、エンタープライズITの世界で
腕を磨き、現在はExtreme NetworksのAPAC担当 CTOとして腕を振るう
ジャスティン・ハースト氏。第一線でネットワーク業界を見続けてきた同氏は、
AIがもたらすディスラプションをどのように見ているのか。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21399?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆第2次トランプ政権で米AI規制はどう変わる? 各国動向と日本企業への影響は?
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
国際大学GLOCOMは、2025年1月17日、弁護士の三部裕幸氏を迎え、
「世界のAI法制度動向と、AIに関わる日本企業のリスク対策」と題した
オンラインセミナーを開催した。世界各国でAI規制のハードロー化が進む中、
日本はソフトロー偏重の独自路線を歩んでいる。EUのAI法が2025年から段階的に
施行され、米国では第2次トランプ政権下でのAI規制見直しの可能性が浮上する中
州単位での法整備も進展している状況下で、日本企業に求められるリスク対応と
今後の展望が解説された。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21332?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆トランプ大統領“肝入り”超巨大AIプロジェクトの第一関門とは/
中国発の生成AIが世界を震撼させた真因
五味明子[著]
米国のAI戦略はドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の誕生により
劇的に変化することは間違いない。今回はドラスティックな変化を予感させる
2つの大きなAIニュース「Stargate Project」と「DeepSeek-R1」の登場について
触れておきたい。また、NVIDIAがリリースしたAIエージェントのための
ガードレール機能についても紹介する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21344?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆AIブームで浮上する「データファブリック」とは?
ガートナーアナリスト 一志達也氏に聞く
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
データドリブン経営を掲げてのデータ分析環境の整備や、生成AI活用に向けて、
企業のデータおよびアナリティクス領域への投資意欲は堅調に推移している。
その一方で、意思決定やAIの出力結果の質を左右するデータマネジメントに関わる
課題は、ほとんどの日本企業が共通に抱えるものでありながらも、目を向けられる
機会が少ないまま現在に至っている。華やかな成果だけを追い求めて、
今の取り組みを継続していいのか。専門組織でコツコツと課題に向き合う海外の
先進企業が注目する概念やテクノロジーから、新しいトレンドが見えてきた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21333?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆なぜ函館高専生は「デザイン思考」を学習?
独立系SIのTDCソフトが注力する「UI/UX」人材育成
谷川 耕一[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
企業利用されるビジネスアプリケーションにおいて、
「UI(ユーザーインターフェース)」が重要視されなかったのは過去の話だ。
「UX(顧客体験)」が、ビジネスアプリケーションの価値を大きく左右する
時代となった現在では、「UI/UXデザイン」の重要性が高まってきた。
ここにいち早く着目し、未来のエンジニア育成に向けて取り組む
函館工業高等専門学校では、生徒が“デザイン思考”を学び、
ユーザー視点に立った課題解決を実現するための教育プログラムを実践している。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21420?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆複雑さは最大の敵
──ネットワーク管理のシンプルさを訴えるExtreme Networksが描くAIとの協働
三浦 優子[著] 小山 奨太(編集部)[編] 早川 達三[写]
近年、ネットワークインフラが果たす役割はますます重要になっている。
多くのアプリケーションがネットワークに接続されていることを前提としており、
セキュリティ、AIなど多岐にわたる分野でネットワークが不可欠となっている。
Extreme Networksの最高製品責任者(CPO) 兼 最高技術責任者(CTO)である
ナビル・ブカリ(Nabil Bukhari)氏は、「セキュリティやAIなど
ネットワークベンダーが果たす役割はより重要なものとなっている」と話す。
同社が考える、今後、ネットワークベンダーに求められる要素とは
どんなものなのか。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20910?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆「静的型付け言語」案件が5年で274.8%増、PMやコンサル需要は高止まり
──IT市場動向を紐解く
安本 敦子[著]
「2025年の崖」が迫る中、IT人材不足は年々深刻化しています。
正社員採用だけでなく、即戦力となるITフリーランスの需要が急速に
拡大しており、フリーランス案件発生数は前年比142%と増加傾向に。
特にDX推進におけるプロジェクトマネージャー(PM)やコンサルタント、
生成AI関連のスキルを有する人材は引く手あまたの状況で、企業間での
獲得競争が激化しています。本稿では、市場全体の動向やスキルトレンドを、
2024年12月末時点のレバテックフリーランスにおけるデータをもとに解説します。
自社課題の解決に向けたヒントとしてお役立ていただければ幸いです。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21379?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆緊急寄稿:米大統領令がインシデントの元凶に?
DeepSeekへの攻撃成功率は100%?AI市場を予測
平田 泰一[著]
2025年1月20日、トランプ米大統領が「人工知能の安全・安心・信頼できる
開発と利用に関する大統領令」を撤回した。これにより、国内外含めて今後の
AIの開発者および提供者にどのような影響があるのか、AI利用者はどのような
ことに気を付けていくべきなのか。AI市場への影響について緊急寄稿という形で
考察していきます。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21387?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆日・米・英・欧州のリーダーが徹底議論
「国境を越えたサイバーセキュリティ」実現の術、人材育成戦略とは
森 英信[著] 奥谷 笑子(編集部)[編]
サイバーセキュリティの未来を担う人材育成と国際協力の可能性を探る議論が、
2024年11月に東京で開催された情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE 2024」で
繰り広げられた。「サイバーセキュリティ人材育成と戦略的イニシアチブへの
国際的アプローチ」をテーマに、日本、米国、英国、欧州の代表者が一堂に会し、
各国の具体的な取り組みや成果を共有。多様な視点から国境を越えた連携の
重要性を語り合い、未来を見据えた育成戦略と課題を議論した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21126?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆VAST DataのDatabricksやNetAppにはない優位性、
日本でもダークホースとなるか
谷川 耕一[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
AIの急激な進化にともない、企業は爆発的に増加するデータの管理、処理、
そして具体的なビジネスでの活用に課題を抱えている。VAST Dataは、高性能な
AIデータプラットフォーム「VAST Data Platform」と、リアルタイムRAG
プラットフォーム「VAST InsightEngine with NVIDIA」の提供で
課題解消を目指す。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21336?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆伊藤忠もSAP移行で総テスト工数を65%削減、
Tricentisの本格進出でテスト自動化は変わるか
吉村 哲樹[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
2024年2月に日本法人を立ち上げ、日本市場向けのビジネス展開を
本格化させつつあるテストソリューションベンダー「Tricentis」。
これまでは主にSAP製品のユーザー企業における製品導入事例が多かった同社だが
日本法人の代表を務める成塚歩氏によれば、今後はより幅広い層に製品価値を
訴求しながら、日本における「テスト自動化」の普及に寄与していきたいと
している。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21309?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆ペンから勉強データを取得する?
実は大人にも人気だったコクヨのこども向けIoT文具が進化して登場!
竹村 美沙希(編集部)[著]
コクヨは1月29日、IoT文具「大人のやる気ペン」の販売開始を発表した。
同製品は、コクヨが2019年7月に発売したこども向けIoT文具
「しゅくだいやる気ペン」がベースとなっている。文具がデジタルと
融合することで大人の勉強の仕方はどう変わるのか。同製品の発表会の様子と
開発担当者へインタビューした模様をまとめてお届けする。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21384?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆5年で13の製品設計システムを統合したワコール
“完全内製”で川上から川下までをつなぐモノづくり変革
古屋 江美子[著] 竹村 美沙希(編集部)[編]
インナーウェアを中心に製品企画から販売までを一貫して手がけるワコール。
同社はこれまで、販売チャネルに応じてインナーウェアブランドを確立してきた
背景から、それを管理するシステムもブランド単位で13に分かれており、
情報管理や業務効率化に課題を抱えていた。そこで、モノづくりの在り方を
プロセスから見直し、製品情報の一元管理を実現すべく
「モノづくり業務改革プロジェクト」を2018年に始動。
2024年秋にシステム統合を完了させている。同プロジェクトを推進した
キーパーソンに取り組みの全貌を聞いた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21107?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆クラウドサービス市場での新たな優位性?
Netskopeが「独自データセンター」所有にこだわる理由とは
名須川 楓太(編集部)[聞] 森 英信[著]
多くのクラウドサービスプロバイダーが大手パブリッククラウドに依存する
一方で、独自のネットワークインフラを構築する企業も存在する。その代表例が
Netskopeだ。SASEソリューションで知られる同社は、世界中のあらゆるユーザーが
Netskope Oneプラットフォームを最大パフォーマンスで利用できるよう、
「Netskope NewEdgeネットワーク」を展開している。これが「他社には
実現できない優位性をもたらしている」と、Chief Platform Officer
(最高プラットフォーム責任者)のジョー・デパロ(Joe DePalo)氏は語る。
なぜ、クラウドサービス事業者が独自インフラの所有にこだわるのか。
同氏にその狙いを伺った。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21173?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
◆“冗談”から生まれた世界初の体操AI採点システム
開発を経て見出した「肝」のデジタル化の重要性とは
鬼頭 勇大[著] 奥谷 笑子(編集部)[編] 竹村 美沙希(編集部)[写]
富士通がAIを使い、日本の伝統芸能である能楽の“高度化”に挑んでいる。
すでに体操では国際大会でも使われる世界初の採点システムを開発するなど、
AIによる人の動きの解析に結果を出している同社だが、いったいどのような
狙いが背景にあるのか。プロジェクトの責任者である、同社 Human Digital
Twin事業部の藤原英則氏に話を聞いた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21127?utm_source=enterprisezine_regular_20250218&utm_medium=email
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