メルカリが40TB・50台超のDBサーバーをクラウド移行 プロジェクト全容語る
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こんにちは、EnterpriseZine編集部です。
今週は、以下2本の記事を紹介します。
【編集部オススメ記事①】=================================
◆止めずに移行 メルカリの40TB超・50台MySQLからTiDB Cloudへ
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/22913?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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メルカリが提供するフリマサービス「メルカリ」は、
サービスの急成長にともない、データベース(DB)のデータ量が爆発的に増加。
2025年3月時点でデータ量は40TBを超え、50台以上のオンプレミスの
データベースサーバー群を抱える状況となり、
スケーラビリティや運用負荷の限界が顕在化していました。
そこで、メルカリのDBREチームは、この巨大なデータベース環境を
分散型データベースサービス「TiDB Cloud」へと移行する
大規模プロジェクトを行いました。
本記事では、この難関プロジェクトの全貌を解説。
サービスを支える大規模データベース移行に挑み、
データの信頼性を確保しつつ運用を最適化するための
技術者たちによるチャレンジとは?
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/22913?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
【編集部オススメ記事②】=================================
◆ITの“自前運用”を守ってきた福岡ひびき信用金庫、
直面した脆弱性リスクとセキュリティ強化の道程を語る
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/23044?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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クラウドサービスやリモートワークの定着、
AIを悪用した新たなサイバー脅威の出現などにともない、
従来のセキュリティ対策では対応しきれない課題が顕在化しています。
年1回だけの脆弱性テスト、定期的な外部監査への対応のためだけに
対策を進めるだけでは、大規模化・高速化するセキュリティリスクを
捉えきれません。
福岡県から山口県、大分県にかけて展開する福岡ひびき信用金庫も、
そうした課題と向き合っています。
本記事では、同庫のシステム部でセキュリティ強化を牽引する2人に
インタビューを実施。
最新の脆弱性管理体制の確立から、セキュリティ人材の内部育成、
全社的なリテラシーの向上まで、取り組みの全容をうかがいました。
皆さん、ぜひご一読ください。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/23044?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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新着記事:9本(2025-11-18~2025-11-25)
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◆AIを“意のまま”に
セールスフォースが解決率77%の知見を注ぐ「Agentforce 360」
冨永 裕子[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
セールスフォース(Salesforce)が提供する自律型AIエージェントプラット
フォーム「Agentforce」が2年目を迎えた。発表以来、顧客数はグローバルで
12,000社超と、過去に例のないペースで成長を続けている。同社の年次イベント
「Dreamforce 2025」の2日目に行われた、Agentforceに関するキーノートでは、最
新バージョン「Agentforce 360」について、多くの強化ポイントが紹介された。本
稿では、特に大きく取り上げられた4領域のアップデート内容を解説する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23178?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆「デジタルバンク先駆者」が進める活用のためのデータカタログ整備──
“全社データ文化”を醸成する仕掛け
森 英信[著] 竹村 美沙希(編集部)[編]
2021年に開業したデジタルバンク「みんなの銀行」では、データドリブン経営の
実現に向けて全社的なデータマネジメントに取り組んできた。しかし、その道のり
は決して平坦ではなかった。2022年に始めた当時は挫折を経験し、翌年に方針を大
きく転換。スモールスタートから段階的に拡大していく戦略で、データカタログ整
備やガバナンス体制の構築を推進している。2025年9月19日開催の「Informatica
Data & AI Summit 2025」に登壇した同行 データ戦略部の本嶋大嗣氏は、金融DXの
最前線で直面した課題と解決策を具体的事例とともに紹介した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22826?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆ガートナーに訊く、IT部門が招く「人材流出」
コロナ禍から6年、デジタルワークプレイスの変革が必要に
谷川 耕一[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
深刻化する人手不足は2030年代まで続くと予測される状況下、正社員の確保・定
着は企業存続に関わる喫緊の課題だ。もはや、給与や福利厚生だけでは、優秀な人
材を引き留められない。そこで今、「従業員体験(エクスペリエンス)」の向上が
企業競争力の鍵として急浮上している。人材を確保・定着させるには、全従業員の
働きやすさの向上、つまり「デジタルワークプレイス」の整備が急務だ。これを
ガートナーは従業員体験の向上とビジネス価値創出を目的とした、“変革的な活
動”だと強調する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23167?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆ITの“自前運用”を守ってきた福岡ひびき信用金庫、
直面した脆弱性リスクとセキュリティ強化の道程を語る
森 英信[著] 名須川 楓太(編集部)[編]
新たな技術の普及とサイバー攻撃の急速な進化により、従来のセキュリティ運用
が限界を迎えつつある。特に、人手やコストなどのリソース制約が厳しい中堅・中
小企業のような組織では、最新の対策がそもそも可能なのか、あるいは何から着手
すべきなのか、頭を悩ませている方も多いだろう。今回は、地域金融機関の取り組
み事例として、福岡ひびき信用金庫のシステム部でセキュリティ強化を牽引する二
人にインタビューを行った。最新の脆弱性管理体制の確立から、セキュリティ人材
の内部育成、さらには全社的なリテラシーの向上まで、参考となるヒントが見つか
るかもしれない。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23044?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆総務省が「AIを守る/AIで守る」の2視点で進めるセキュリティ政策
生成AIで拓く新たな防御の可能性
伊藤真美[著] 竹村 美沙希(編集部)[編]
AIがサイバー攻撃者の“武器”にも、守る側にとって“防御の盾”にもなり得る
昨今。総務省では、2024年7月に公表した「ICTサイバーセキュリティ政策の中期重
点方針」に基づき、AIに関連するセキュリティ対策の強化に取り組んでいる。
EnterpriseZine編集部主催イベント「Security Online Day 2025 秋の陣」に登壇
した総務省サイバーセキュリティ統括官室 参事官補佐の中村公洋氏は、サイバー
脅威の動向やAIに関連するセキュリティリスク、そして総務省が進める政策の方向
性について、「Security for AI(=AIを守る)」と「AI for Security(=AIで守
る)」の2つの視点を踏まえつつ紹介した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22777?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆止めずに移行 メルカリの40TB超・50台MySQLからTiDB Cloudへ
EnterpriseZine編集部[著] 丸毛透[写]
メルカリが提供するフリマサービス「メルカリ」は、サービスの急成長にともな
い、データベース(DB)のデータ量が爆発的に増加。2025年3月時点でデータ量は
40TBを超え、50台以上のオンプレミスのデータベースサーバー群を抱える状況とな
り、スケーラビリティや運用負荷の限界が顕在化していた。メルカリのDBREチーム
は、この巨大なデータベース環境を分散型データベースサービス「TiDB Cloud」へ
と移行する大規模プロジェクトを実行。2025年10月3日に開催されたTiDB User Day
のセッション「スケールと信頼性を求めて:メルカリ流TiDB移行とベストプラク
ティス」では、メルカリの小山智之氏と前田敦史氏が登壇し、この難関プロジェク
トの全貌を詳細に解説した。サービスを支える大規模データベース移行に挑み、
データの信頼性を確保しつつ運用を最適化するための技術者たちによるチャレンジ
とは。(※記事サムネイル写真のみPingCAP株式会社による提供)
https://enterprisezine.jp/article/detail/22913?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆米TBMイベントで発表されたApptio×IBMの
「AI時代の財務インテリジェンス」とは
京部康男 (編集部)[著]
AI、マルチクラウド、SaaSへの投資が伸びるなか、企業では「どこにいくら使い
どの成果につながったのか」を経営陣に説明することが一段と難しくなっている。
2025年11月に米国マイアミで開かれたTBM Conference 2025では、TBMカウンシルと
Apptio、IBMが、投資判断をビジネス価値と結び付ける共通言語と仕組みを提示し
た。 本稿前編では、会場で繰り返し登場した財務インテリジェンス(Financial
Intelligence)という言葉を手がかりに、TBMの最新動向とIBMによる実装の狙いを
解説する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23169?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆技術的理由や契約の問題などでシステムの引き継ぎができないとき──
7つのパターンと対策
渡部 拓也[編]
急にシステムの引き継ぎが必要になっても、様々な理由で引き継ぎができないこ
とがあります。アクセス権がない、サーバーに実行ファイルしかないといった技術
的理由や、未完成品かつ未払い、完全オーダーメイドの開発、サーバーの所有権が
引き継ぎ元といった契約の問題など……。完全に引き継ぎができなくなるのを避け
るには、こうしたパターンを事前に把握して対処しておくことが重要です。今回は
書籍『システムの引き継ぎに失敗しないための本』(翔泳社)から、引き継ぎがで
きない7つのパターンとその対策を紹介します。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23081?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
◆AIエージェント時代のセキュリティに果たして正解はあるのか?
1年半以内に起こる“とある問題”とは
森 英信[著] 名須川 楓太(編集部)[編]
米国ナッシュビル(テネシー州)で2025年9月に開催された、Proofpointの年次
フラッグシップイベント「Protect 2025(以下、Protect)」。そこでは、人とAI
エージェントが協働する時代における組織・IT環境のセキュリティとガバナンスの
在り方について、様々な角度から議論が交わされた。その中から、同社のCTOと
AI・データ最高責任者が各国メディアに対し語ったセッションの内容をお届けす
る。両氏が示したのは、セキュリティ業界全体のパラダイムシフトを予感させるビ
ジョンだった。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23046?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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人気記事ランキング(2025-11-18~2025-11-25)
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<記事>
●1位 「中小だから……」は言い訳
超アナログな地方中堅企業を2年半で変貌させ、四国のITをリードする存在に
https://enterprisezine.jp/article/detail/22683?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
●2位 社員が作った便利なツール、それは会社のもの?それとも社員の「発明」?
ある裁判から見えた判決のポイント
https://enterprisezine.jp/article/detail/23048?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
●3位 総務省が「AIを守る/AIで守る」の2視点で進めるセキュリティ政策
生成AIで拓く新たな防御の可能性
https://enterprisezine.jp/article/detail/22777?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
●4位 止めずに移行 メルカリの40TB超・50台MySQLからTiDB Cloudへ
https://enterprisezine.jp/article/detail/22913?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
●5位 AIエージェント時代のセキュリティに果たして正解はあるのか?
1年半以内に起こる“とある問題”とは
https://enterprisezine.jp/article/detail/23046?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
<ニュース>
●1位 陸上自衛隊 元陸将の廣惠次郎氏がGMOインターネットグループに参画へ
https://enterprisezine.jp/news/detail/23170?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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富士通Japanのサービス導入
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26年度の提供目指す
https://enterprisezine.jp/news/detail/23171?utm_source=enterprisezine_regular_20251125&utm_medium=email
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