SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2026 Spring

2026年3月 オンライン開催予定

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2025年夏号(EnterpriseZine Press 2025 Summer)特集「“老舗”の中小企業がDX推進できたワケ──有識者・実践者から学ぶトップリーダーの覚悟」

データベース移行直後、顧客から不満の問い合わせが殺到、どう乗り越えた?

-今週の気になるITトピックを一気読み![Vol.890]-----------------
このメールは翔泳社のメディア・イベント・サービスにご登録いただいた方に
お送りしています。配信の停止は文末をご覧ください。
-----------------------------------------------------------------

EnterpriseZine編集部です。

今週1本目に紹介するのは、
ソーシャルゲームの企画・開発や運営を基幹事業として手掛ける
オルトプラスが取り組んだ、データベース環境移行プロジェクトの
裏側を訊いたインタビュー記事です。

===================================
■AuroraからTiDBへテンポよく移行
本番移行後のトラブルも“スケール対応”で乗り越えて刷新
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23035?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
===================================

同社は、今年でリリースから6年目を迎える人気音楽ゲームを運営しています。
2024年にNintendo Switch版も提供開始されたほどの人気タイトルです。
そのゲームのデータベース環境を、Amazon AuroraからTiDB Cloudに
移行することになりました。

従来はAmazon Aurora DBクラスターを最大で3台使用していたそうですが、
これが運用コストの負担に……。また、運用面では「シャーディング」が
運用負荷を増大させていたようです。

というのも、オンラインゲームではアクティブユーザーが多いクラスターの
リソース使用割合だけが高くなってしまい、その調整が難しいのです。
Amazon Auroraはスケールアップを得意とするデータベースですが、
シャーディング環境下でのリソース調整には苦労していたとのこと。

そんな背景からTiDBへの移行を決めた同社ですが、
本番移行にあたっても予測不能なドタバタ劇がありました。
移行の実施は6時間以内に完了したのですが、
その直後からゲームアプリの挙動が不安定になり、
ユーザーから通信エラーの問い合わせが殺到したのだといいます。

この問題の原因は何だったのか。また、どうやって対応したのか。
技術チームが経験したプロジェクトの舞台裏をぜひご一読ください。

●記事はこちら
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23035?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

2本目に紹介するのは、
DX推進リーダーとしてもはや知らない人はいない、
住友生命保険のエグゼクティブ・フェロー 岸和良氏が執筆する
人気連載『“JTC型DX”指南書』の最新回です。
今回で第9回を迎えますが、毎回個別のテーマにフォーカスした連載のため、
今回初めてお読みいただく方でも問題なくDXの実践知を収集いただけます。

===================================
■生成AI時代に“技術特化人材”は不要?
事業とITをつなぐ「CoE型人材」を育成する3のメソッド
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23144?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
===================================

生成AIの進化が、企業における「IT人材」の在り方を根本から変える……。
システム開発ができる人、コーディングができる人、
データ分析ができる人、AIが使える人、
といった特定分野に特化した人材だけでは不十分な時代になる。
そう囁かれる昨今ですが、ではどんな人材が必要とされるのでしょうか。

岸氏は、顧客のニーズ把握からサービスの設計・実装までを導ける
「CoE型人材」こそがこれから求められる人材像だと主張します。
では、そのCoE型人材とは、どのように育てればよいのでしょうか。

具体的な3つのメソッドに分けて、
大企業や伝統企業で“生成AI時代”に活躍できるIT人材を
育成するためのノウハウをお届けします。

●記事はこちら
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23144?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

★読者アンケートを受付中!
EnterpriseZineや記事について、お気軽にご意見お寄せください。
 

★企業のIT活用に関する記事やセミナーなどの
最新情報はSNSからもチェック!
・EnterpriseZine X(旧Twitter)ページ
 
・EnterpriseZine Facebookページ
 
・EnterpriseZine ブログページ
 https://enterprisezine.jp/blog

★広告掲載を検討されている方へ
あの企業がEnterpriseZineを選んだ“決め手”とは?
編集部が企業を訪問! 気になる疑問を聞いてきました。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/corner/599

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[2]新着記事:9本(2025-11-25~2025-12-02)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆【中外製薬×ふくおかFG】AI時代のDX推進「実行・投資・文化醸成」の壁に、
両社はどう立ち向かった?
 森 英信[著] 奥谷 笑子(編集部)[編]
 DX推進において、アイデア創出から実行、スケール、そして組織変革まで、
企業は必ず複数の「壁」に直面する。2025年10月21日に行われたエクサウィザーズ
主催イベント「AI Innovators Forum 2025」では、中外製薬とふくおかフィナン
シャルグループのDX推進リーダーが対談した。ともにデジタルトランスフォーメー
ション銘柄(DX銘柄)企業である両社は、どのように壁を打破したのか。
その実践的な方法論を語り合った。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23018?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆生成AI時代に“技術特化人材”は不要?
事業とITをつなぐ「CoE型人材」を育成する3のメソッド
 岸 和良[著]
 多くの日本企業、特に規模の大きな日本の伝統的企業「JTC(Japanese
Traditional Company)」では、デジタルや生成AIの活用に関する議論が進む一方
で、実際の変革が思うように進んでいないケースが少なくありません。その原因の
多くは技術そのものではなく、マインドセット、組織体制、開発プロセス、人材と
いった「非技術的な構造」にあります。つまり、変革を支える“人と組織の
仕組み”が整っていないのです。そこで、連載「住友生命 岸和良の“JTC型DX”
指南書」では、筆者が住友生命保険での実務経験をもとに、JTCの変革に必要な
視点を解説しています。第9回となる今回は、生成AI時代に求められる「CoE型
人材(センターオブエクセレンス人材)」の育成をテーマに、その実践の方向性を
考えます。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23144?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆AIが出した答えを、投資家に説明できますか?
SAS中村氏が語るAI時代の意志決定リテラシー
 京部康男 (編集部)[著]
 データは増え続け、コストも膨らむ一方で、企業の収益性向上は追いついて
いない。統計分析システムの老舗SAS Institute Japanのコンサルティング事業
本部長・中村洋介氏が、「データ横丁」の対談企画で明かしたのは、データ活用の
本質を見失いがちな企業の現実だった。意思決定に必要なデータとは何か。データ
サイエンティストは今後どう変わるべきか。AI時代に問われる「判断の説明責任」
について、率直に語り合った。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/22845?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆日本企業の「人への優しさ」がAI活用の足かせに?
経済産業省が官民連携で進める“現場データのAI化”
 奥谷 笑子(編集部)[著]
 STT GDC Japanは2025年11月11日、イベント「Practical Insights」を開催。
本記事では、イベントに登壇した経済産業省 渡辺琢也氏の講演「経済産業省の
AI政策の動向と展望」で語られた日本企業のAI活用における現状課題やそこに
対する経済産業省のアプローチなどを紹介する。人口減少や少子高齢化、
デジタル赤字といった課題が山積みな“課題先進国”である日本で、AI活用は
それらの課題を打破するカギを握っている。渡辺氏は日本企業でAI・データ活用
が思うように進まない要因をどのように分析し、次の一手を示したのか。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23134?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆松屋 古屋毅彦×テックタッチ 井無田仲
──伝統と革新の両立を実現する、松屋銀座のデジタル変革の舞台裏
 井無田 仲[聞] 中釜 由起子[著]
 消費行動の多様化やECの台頭など、百貨店業界はかつてない変革期を迎えて
いる。創業150年を超える老舗百貨店の松屋は、2025年5月1日に銀座店が
開店100周年を迎えた。長い歴史を持つ百貨店の中でもいち早くデジタル化に
取り組み、リアルとオンラインを融合した新たな顧客体験の創出を進めている。
創業家の5代目として同社を率いる古屋毅彦社長は、ITの力で「リアルの価値」を
どう再定義していくのか。テックタッチ代表 井無田仲氏が、百貨店DXの現場と
リーダーシップの本質に迫った。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23177?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆福井県が実践する“内発的動機”を引き出す意識改革
──職員が携帯する「5つのクレド」の体現で自分ごと化
 角田 仁[著]
 自治体DXは職員の意識改革なくしてあり得ない──人々は異口同音に
そう言うが、これこそがDXの本丸であり、最も難易度が高いことである。
明治時代から連綿と受け継がれてきた自治体職員の保守的な意識を改革すること
は、容易ではないからだ。そのなかにおいて福井県では、知事のリーダーシップと
様々な施策により職員の内発的動機を引き出し、成果を上げている。本稿では、
福井県 DX推進監(CDO)の前側文仁氏、および未来創造部 DX推進課の皆さまに
インタビューを行い、県庁職員の意識改革に関する諸施策や実効性、苦労や
課題等についてお聞きしたので紹介する。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23098?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆元社員が営業秘密を漏洩、情報管理の仕組みは整えていたのに……
この場合、企業側に非はあるのか?
 細川義洋[著]
 本連載では、ITプロジェクトにおける様々な勘所を、実際の判例を題材として
解説しています。今回取り上げるテーマは、「元社員が営業秘密を漏洩、情報管理
の仕組みは整えていたのに……この場合、企業側に非はあるのか?」です。ある
企業で、元社員が営業秘密を外部に漏洩する事例が発生しました。しかし
裁判にて、元社員は「会社の情報管理に欠陥があるのだから、この情報は
営業秘密にはあたらない」という主張を展開します。この主張は果たして通用する
のでしょうか。また、万が一こうした事例で企業側が敗訴する場合、どういった
不備が原因となるのでしょうか。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23049?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆AuroraからTiDBへテンポよく移行
本番移行後のトラブルも“スケール対応”で乗り越えて刷新
 EnterpriseZine編集部[著] 丸毛透[写]
 オルトプラスは、運用6年目を迎えた人気音楽ゲームのデータベース環境を
Amazon Auroraから「TiDB Cloud」へ移行するプロジェクトを実施。
最大3台構成のAmazon Aurora DBクラスターによる高コスト、現場での負担が
大きかったシャーディング運用負荷をTiDBの分散機能で根本的に解決した。
そこで本稿では同社 技術部/エンジニアマネージャーの浦谷和茂氏に
安定稼働中のシステム基盤を刷新した背景、移行の具体的な手法と工夫、
そして移行後に直面した「トラブル」から得られた教訓について話を聞いた。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23035?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

◆キリンはAI時代を「データメッシュ」で戦う
──独自生成AIの活用拡大で新たに挑むマネジメントの現在地
 谷川 耕一[著] 北浦 汐見[写] 奥谷 笑子(編集部)[編]
 キリンホールディングス(以下、キリン)は、DX推進の一環として全社共通の
データ基盤構築を進めるとともに、自社特化型の独自生成AI「BuddyAI」を開発、
その活用を全社に拡大させている。このBuddyAIの本格的な活用は、全社的な
データマネジメントのあり方を変える大きな契機となっているという。
BuddyAIの活用拡大にともなうデータマネジメントの課題と取り組みをテーマに、
データ基盤の整備・運用の現状、データガバナンス強化の方針、そして社員の
意識改革について話を訊いた。
 https://enterprisezine.jp/article/detail/22864?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[3]人気記事ランキング(2025-11-25~2025-12-02)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<記事>
●1位 キリンはAI時代を「データメッシュ」で戦う
──独自生成AIの活用拡大で新たに挑むマネジメントの現在地
 https://enterprisezine.jp/article/detail/22864?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●2位 生成AI時代に“技術特化人材”は不要?
事業とITをつなぐ「CoE型人材」を育成する3のメソッド
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23144?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●3位 AIを“意のまま”に
セールスフォースが解決率77%の知見を注ぐ「Agentforce 360」
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23178?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●4位 AuroraからTiDBへテンポよく移行
本番移行後のトラブルも“スケール対応”で乗り越えて刷新
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23035?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●5位 日本企業の「人への優しさ」がAI活用の足かせに?
経済産業省が官民連携で進める“現場データのAI化”
 https://enterprisezine.jp/article/detail/23134?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

<ニュース>
●1位 アクセンチュアが10年ぶりの社長交代
──企業がAIを使いこなすための「変革プラットフォーマー」へ
 https://enterprisezine.jp/news/detail/23242?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●2位 JAL、デジタルアプリ4つを刷新するプロジェクト始動
第1弾「JALマイレージバンクアプリ」機能強化
 https://enterprisezine.jp/news/detail/23254?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●3位 群馬県伊勢崎市、年間7万件の請求書処理をデジタル化
──「BtoBプラットフォーム 請求書」を活用
 https://enterprisezine.jp/news/detail/23266?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●4位 Gartner、ランサムウェア対策として「バックアップ体制の見直し」を指摘
 https://enterprisezine.jp/news/detail/23237?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email
●5位 大規模システム障害やサイバー被害を受け「守りのIT」への投資増加か
──IT投資動向調査2026解説
 https://enterprisezine.jp/news/detail/23234?utm_source=enterprisezine_regular_20251202&utm_medium=email

━━━━━━━━━━━━━━━━━
プロフィールを更新して最適な情報を受け取ろう
━━━━━━━━━━━━━━━━━
お仕事や関心内容にお変わりはございませんか?
適切な情報をお届けするために
翔泳社では定期的なプロフィール更新をお願いしています。
▼マイページはこちら
https://shoeisha.jp/users/profile


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[4]配信停止の方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジンの配信停止はこちらからお手続きください。
https://shoeisha.jp/ml/cancel/ez?token=&utm_source=43570&utm_medium=email

配信先の変更はこちらから(ログインが必要です)。
https://shoeisha.jp/users/account

・ニュースの内容は予告なしに変更される場合があります。
・記事中の会社名、製品名は、弊社および各社の登録商標、商標です。
・お問い合わせについては、
https://shoeisha.jp/help/contact/ez/
 へご連絡ください。

発行:株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部
(c)2007 SHOEISHA. All rights reserved.

Job Board

AD

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング