RAG以外にAIの回答精度を改善する新手法/メタデータ整備で押さえるべき項目
このメールは翔泳社のメディア・イベント・サービスにご登録いただいた方に
お送りしています。配信の停止は文末をご覧ください。
-----------------------------------------------------------------
━☆AD☆━━━━━━━━━━━━━━━━
富士通MONAKA開発責任者・さくらインターネットCISOなど
総勢18名が登壇「データ共創会議2026」
2026年1月20日(火)13:00-18:00
東京駅直結JPタワー ホール&カンファレンスとオンラインで開催!
参加申込はこちらから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、EnterpriseZine編集部です。
今週は、11月7日に行われた編集部主催イベント「Data Tech 2025」の
講演レポートを3本、一挙まとめてご紹介します。
================================================================
◆ビジネスメタデータ整備は「大きな戦略、小さな実行」で
“AIレディ”な環境実現に向けた具体的ポイント
https://enterprisezine.jp/article/detail/23114?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
================================================================
企業の成長にとって、生成AIの活用は
もはや必須条件と言っても過言ではありませんが、
実際に生成AIを活用している日本企業の中で
期待以上の効果を得ているのはわずか10%に過ぎないといいます。
この課題を乗り越え、AIがデータの背景や文脈を理解するために必要なのが、
「ビジネスメタデータ」の整備です。
ビジネスメタデータには、構造化されていない
いわゆる企業の“暗黙知的な情報”も含まれます。
本記事では、ビジネスメタデータとして登録すべき項目名などを
紹介するとともに、メタデータ整備を進める際に重視すべき戦略なども解説。
皆さん、ぜひご一読ください。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/23114?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
================================================================
◆「決断力の変革」こそがデータ活用の真価
──カギとなる“産業”を知り尽くした自律型デジタルワーカーとは
https://enterprisezine.jp/article/detail/23175?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
================================================================
多くの企業がAIの導入段階で苦戦する中、現場・マネージャー・経営陣の
“意思決定”を支援するAIアプローチを重視しているのがIFSです。
「いざデータを活用する時に、繰り返し訪れるのが『決断』。
決断するという行為を迅速に、必要に応じてできるかどうかが
大きなポイントになるのです」とIFSジャパンの竹中康高氏。
本記事では、産業特化型のERPなどを提供してきた同社が進めるAI戦略について、
コニカミノルタビジネスソリューションズ(英国)での実例などとともに紹介。
製造、エネルギー、建設など産業に携わる読者の方、必見の内容です。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/23175?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
================================================================
◆RAGだけでは拭えないAIの信頼性への懸念……
データを“AIが使える安全なもの”に変える基盤構築術
https://enterprisezine.jp/article/detail/23202?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
================================================================
生成AIの活用に向け、多くの企業がPoC(概念実証)を進める一方、
実際の業務で本格的な成果を上げている事例は限定的です。
特に、「回答精度」と「情報の信頼性」は、
生成AIの業務利用を阻む大きな課題でしょう。
アルテリックス・ジャパンは、こうした課題を克服する新アプローチとして
「AIデータクリアリングハウス」を提唱。
本記事では、その実装方法をユースケースも交えて詳しく解説しています。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/detail/23202?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
★読者アンケートを受付中!
EnterpriseZineや記事について、お気軽にご意見お寄せください。
★企業のIT活用に関する記事やセミナーなどの
最新情報はSNSからもチェック!
・EnterpriseZine X(旧Twitter)ページ
・EnterpriseZine Facebookページ
・EnterpriseZine ブログページ
https://enterprisezine.jp/blog
★広告掲載を検討されている方へ
あの企業がEnterpriseZineを選んだ“決め手”とは?
編集部が企業を訪問! 気になる疑問を聞いてきました。
⇒ https://enterprisezine.jp/article/corner/599
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新着記事:9本(2025-12-02~2025-12-09)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆AI活用が本格化するのに、“土台”は今のままか?
「AI前提」で考えるデータ基盤の在り方と実装ステップ
小野 良夫[著] 堀田 鋭二郎[著]
生成AIがビジネス変革のツールとして急速に普及する中、その成否を握るカギと
して「データ基盤」の在り方が改めて問われている。多くの企業でAIによるビジネ
スの変革が進む、いわゆる「AI時代」において、従来のデータ基盤が抱える課題を
乗り越え、AI技術の可能性を最大限に引き出す次世代アーキテクチャとはどのよう
なものか。本稿では、データ基盤の構築・整備・運用を担当する方に向け、AI活用
を前提としたデータ基盤が直面する具体的な課題を整理し、必要な要件、そして実
現に向けた検討ポイントを深掘りした。また、組織がAI時代を生き抜くためのデー
タ戦略とデータ基盤担当者に求められる新たなスキルセットについても解説する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23219?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆“レジェンドCIO”5人衆と旅先で考える「これからの情シス」
──2030年までに解決しておきたい課題
酒井 真弓[著] 小山 奨太(編集部)[編]
沖縄に5人のITリーダーが降り立った。激動のAI時代にあって走り続けることは
大事だが、少し立ち止まって本音で語り合うことも、リーダーにとって必要な時間
であろう。テーマは「日本企業の課題とCIOの役割」。2030年までに残したくない
技術負債は。6時間に及んだ議論の一部始終を紹介する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/22533?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆変革を遠ざける「DXじゃない論争」
──「真のDX」論争が奪った5年と、AIが拓く新たな実装軸
熊本 耕作[著] 京部康男 (編集部)[編]
「それはDXではない」という定義論争が、現場の変革を5年も停滞させた。小さ
な改善を否定する「真のDX」論から脱却し、AI時代の今こそ、現場の実行力に基づ
く「実装型DX」へ舵を切る時だ。連鎖する小さな成功こそが組織を変える鍵とな
る。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23251?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆選挙への介入だけではない「誤情報/偽情報」問題
4つの対策、ガートナーのアナリストが提言
冨永 裕子[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
世界経済フォーラムが発表した『Global Risk Report 2025』によれば、向こう2
年の短期では「誤情報と偽情報」が首位のリスク項目になった。このリスクに対し
て、企業経営者はどうアプローチするべきか。来日したガートナーのアナリストに
聞いた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23244?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆ビジネスメタデータ整備は「大きな戦略、小さな実行」で
“AIレディ”な環境実現に向けた具体的ポイント
谷川 耕一[著] 関口 達朗[写] EnterpriseZine編集部[編]
EnterpriseZine編集部は、2025年11月7日にオンラインイベント「Data Tech
2025」を開催。Quollio Technologies 阿部恵史氏の講演「プロンプトでは届かな
い──AIが"意味"を理解するための『ビジネスメタデータ』戦略」では、AI活用で
期待以上の成果を出すために不可欠な要素が解説された。阿部氏は、生成AIの活用
に取り組む日本企業のうち、期待以上の効果を得ているのはわずか10%に過ぎない
現状を指摘。この課題を乗り越え、AIがデータの背景や文脈を理解するには、人の
暗黙知である業務コンテキストを形式知化し「ビジネスメタデータ」として整備す
ることが不可欠だと強調した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23114?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆「決断力の変革」こそがデータ活用の真価
──カギとなる“産業”を知り尽くした自律型デジタルワーカーとは
EnterpriseZine編集部[著] 関口 達朗[写]
データ活用の真の価値は、効率化ではなく「決断力」を変革することにある。多
くの企業がAIの導入段階で苦戦する中、IFSが提供するのは、現場・マネー
ジャー・経営陣の“意思決定”を支援する産業特化型のAIアプローチだ。2025年11
月7日の「Data Tech 2025」に登壇したIFSジャパンの竹中康高氏は、すでに200社
以上のユースケース・年間約2.5億の作業件数という同社のAIの実績を背景に、コ
ニカミノルタビジネスソリューションズ(英国)が実現したROI 4.36倍の達成事例
などを紹介。さらに、自律型AIのデジタルワーカーが、顧客からの1本のメールを
起点に自動的に判断・行動し、人間は承認を下すだけで最後のアクションまで完結
するサプライヤー連携システムのデモも行われた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23175?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆タニウムCTO マット・クイン氏が語った「エンドポイント拡張」と
エージェント型AI「Tanium Ask」
京部康男 (編集部)[著]
タニウムの年次カンファレンス「Converge 2025」2日目の製品ロードマップ
セッションでは、CTO(最高技術責任者)のマット・クイン(Matt Quinn)氏、プ
ロダクトマネジメント担当シニアVPのランディ・メノン(Randy Menon)氏をはじ
めとする製品責任者が登壇し、「自律型IT(Autonomous IT)」実現に向けた具体
的な製品戦略として、「エンドポイントの拡張」「AIとオートメーション」「イ
ンテリジェントな成果」という3つの主要テーマを発表した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23294?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆RAGだけでは拭えないAIの信頼性への懸念……
データを“AIが使える安全なもの”に変える基盤構築術
EnterpriseZine編集部[著] 関口 達朗[写]
生成AIの活用に向け、多くの企業がPoC(概念実証)を通じてその可能性を探る
一方、実際の業務で本格的な成果を上げている事例は限定的だ。特に、「回答精
度」と「情報の信頼性」は、生成AIの業務利用を阻む大きな課題として認識され
る。アルテリックス・ジャパンは、こうした生成AI時代の課題を克服し、企業が安
全かつ確実にAIを業務に組み込むための新たなアプローチとして、「AIデータクリ
アリングハウス」を提唱する。EnterpriseZine編集部主催のオンラインイベント
「Data Tech 2025」に登壇した同社 ソリューションエンジニアリング リードセー
ルスエンジニア 新郷美紀氏が、このAIデータクリアリングハウスの実装方法を詳
しく解説した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23202?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
◆タニウムが発表した「自律型IT」と「止めないビジネス」のビジョン:
McDonald's、ServiceNow、Best Buyなどが賛同
京部康男 (編集部)[著]
フロリダ州オーランドで2025年11月に開催された年次カンファレンス「Converge
2025」でタニウムCEOのダン・ストリートマン氏は、「Autonomous IT
(自律型IT)」と「Unstoppable Business(止めないビジネス)」というキーワー
ドを掲げ、AIとリアルタイムデータを活用した自律的IT運用の重要性を訴えた。
キーノートでは、SailPoint、Best Buy、McDonald's、ServiceNowなどのグローバ
ル企業リーダーが登壇した。各社は、人手不足やIT環境の複雑化という課題を前に
「自律型」というアプローチがビジネス継続の鍵であると認識を示した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/23249?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人気記事ランキング(2025-12-02~2025-12-09)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<記事>
●1位 変革を遠ざける「DXじゃない論争」
──「真のDX」論争が奪った5年と、AIが拓く新たな実装軸
https://enterprisezine.jp/article/detail/23251?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●2位 【中外製薬×ふくおかFG】AI時代のDX推進
「実行・投資・文化醸成」の壁に、両社はどう立ち向かった?
https://enterprisezine.jp/article/detail/23018?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●3位 RAGだけでは拭えないAIの信頼性への懸念……
データを“AIが使える安全なもの”に変える基盤構築術
https://enterprisezine.jp/article/detail/23202?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●4位 ビジネスメタデータ整備は「大きな戦略、小さな実行」で
“AIレディ”な環境実現に向けた具体的ポイント
https://enterprisezine.jp/article/detail/23114?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●5位 生成AI時代に“技術特化人材”は不要?
事業とITをつなぐ「CoE型人材」を育成する3のメソッド
https://enterprisezine.jp/article/detail/23144?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
<ニュース>
●1位 サイバー攻撃を受けた日本企業の8割超が身代金を支払ったと回答
──Cohesity調査
https://enterprisezine.jp/news/detail/23283?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●2位 2026年は「ゼロトラスト」ネットワーク推進が必要
──GartnerがITリーダー向けトレンド発表
https://enterprisezine.jp/news/detail/23309?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●3位 8割の国内セキュリティ担当者が「燃え尽き症候群」に……
日本特有の要因とは──ソフォス調査
https://enterprisezine.jp/news/detail/23292?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●4位 NTTデータグループ、社内システム全般の従業員体験向上にPendoを採用
IT投資のROI把握にも
https://enterprisezine.jp/news/detail/23316?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
●5位 クラウドフレアで障害発生、
ダッシュボードやAPIのリクエスト失敗などを確認
https://enterprisezine.jp/news/detail/23321?utm_source=enterprisezine_regular_20251209&utm_medium=email
━━━━━━━━━━━━━━━━━
プロフィールを更新して最適な情報を受け取ろう
━━━━━━━━━━━━━━━━━
お仕事や関心内容にお変わりはございませんか?
適切な情報をお届けするために
翔泳社では定期的なプロフィール更新をお願いしています。
▼マイページはこちら
https://shoeisha.jp/users/profile
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
配信停止の方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジンの配信停止はこちらからお手続きください。
https://shoeisha.jp/ml/cancel/ez?token=&utm_source=43574&utm_medium=email
配信先の変更はこちらから(ログインが必要です)。
https://shoeisha.jp/users/account
・ニュースの内容は予告なしに変更される場合があります。
・記事中の会社名、製品名は、弊社および各社の登録商標、商標です。
・お問い合わせについては、
https://shoeisha.jp/help/contact/ez/
へご連絡ください。
発行:株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部
(c)2007 SHOEISHA. All rights reserved.
