「DeviceLock」は、ユーザーに負担をかけず必要なデータだけを守るDLP(Data Loss Prevention)ソリューション。PCのUSBポート、CD/DVDドライブ、タブレット端末などの外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー/送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏えいを防止する。
導入作業や管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないため、コストパフォーマンスにも優れており、官公庁・地方自治体、金融・製造業、医療関連企業などを中心に多くの導入実績があるという。
最新バージョンでは、デジタルフィンガープリント機能を実装。この機能は、特定のドキュメントに対して、書出し時に元の状態から変更・改ざんされたかを識別し、持ち出し制御をかけることができる。これにより、従来の制御機能に加え、さらに強固で可用性の高い持ち出し制御設定を実現するとしている。
また、持ち出し制御対象の強化として、Gmail、ファイル転送サービスのMEGAとGitHub、Skype「プライベートメッセージ」などを対応可能とした。
■「DeviceLock 8.3」の新機能
- Gmail(新デザインに対応)の制御を強化
- ファイル転送サービスMEGAとGitHubの制御に対応
- Web Search(Webサイトでの検索実行を制御。また検索内容を監査ログとして記録)を追加
- Skypeの制御を強化(プライベートメッセージに対応)
- DeviceLock Enterprise Serverの監視機能強化(マスターポリシーと展開ポリシーの不一致を出力可能)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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