2026年5月20日、日本デジタルトランスフォーメーション推進協会は、「日本DX大賞2026」公開プレゼンテーション審査(6月16日~18日開催)に進出するファイナリスト24社を発表した。本年度は全国から合計186件の応募があり、書面審査によって6部門(各4社)が選出された。
公開プレゼンテーション審査は、サステナビリティ・価値創造・業務変革・地域DX・庁内DX・支援の6部門ごとに実施。ファイナリスト各社は自社のDXプロジェクトについてプレゼンテーションし、分野ごとの専門審査員とライブで質疑応答を行う。視聴者には事前登録のうえ、オンラインで無料で公開される審査を視聴可能。さらに「オーディエンス投票」も同時に実施され、参加者の意見も反映される。
部門ごとのファイナリスト
サステナビリティ部門(配信日時:6月16日 10:00 – 12:00)
- 松江土建株式会社 × 株式会社フォーラムエイト:「3Dデジタルツインが実現する『次世代スマート除雪支援システム』」
- もりやま園株式会社:「廃棄ゼロ・労働生産性4倍を目指す りんご園のDX革命」
- 株式会社クラダシ:「AIで『余らせない』を設計する 滞留予測AIで実現する、食品ロス原因療法型DX」
- 会津若松市上下水道局:「IoT×官民連携で実現する『水道工事施工情報システム』 ─ 地域水道の持続を守る水道工事DX戦略」
価値創造部門(配信日時:6月16日 14:00 – 16:00)
- アート引越センター株式会社:「引越し業務におけるRFIDを活用した“ART RFID Evolution”システム」
- 株式会社Seibii:「『品質を作り込む』DXが、整備士を社会の主役に 〜整備士1,300名の現場品質を8名で支える仕組み〜」
- 株式会社ヒューマングループ:「ヒューマニティー経営 自社DXを価値に変え地域へ広げる One-Chat DXモデル」
- 学校法人追手門学院:「学生体験(CX)を軸にしたDXへの挑戦 OIDAI DXプロジェクト」
業務変革部門(配信日時:6月16日 16:00 – 18:00)
- 大阪ガス株式会社:「120年の『いちびり精神』×独自AI基盤:6,000人の熱量で創る22万時間と社会価値」
- 東京ガスネットワーク株式会社:「DXによる他工事巡回優先順位付の高度化・簡易化 〜スリムで持続可能な体制の構築〜」
- 三共電機株式会社:「中小製造業がローコードとデータ連携で自走する仕組みづくり 〜現場主導で進化し続けるDX〜」
- 大成建設株式会社:「T-BasisX:建築DX標準基盤─『夢のある建築現場』実現のために─」
地域DX部門(配信日時:6月17日 14:00 – 16:00)
- 一般社団法人日本ヘルスケアプラットフォーム:「地域の医療をデジタルでつなぐ!『紙・電話・FAX』からの卒業」
- 玉名市:「変革の連鎖 デジタルツイン×防災・都市政策・関係人口・インフラ」
- 磐田市立総合病院:「病院の課題解決から近隣自治体へ展開!静岡県西部地域を支える『介護タクシーWEB予約システム』」
- 横須賀市:「『待ちの保健指導』から『攻めの予防』へ AI×ビッグデータ×人の温もりが生み出した全国初の一貫支援モデル」
庁内DX部門(配信日時:6月17日 16:00 – 18:00)
- 福島市・富士フイルムシステムサービス株式会社:「被災者支援DXで庁内業務を大幅に軽減~迅速・確実な支援を実現する福島市モデル〜」
- 長崎県:「『現場』が主役、『改援隊』は黒子─3年時限・10名専任チームが業務改善文化を自走させる長崎県の挑戦」
- 日向市:「庁内生成AI活用の効果を見える化する共通ロジックの確立」
- 玉名市:「『備災DX』の確立と持続可能なインフラ保全 ─10年3巡の現場知×SIPが打ち破る『無理ゲー』─」
支援部門(配信日時:6月18日 14:00 – 16:00)
- 株式会社NTT DXパートナー:「『取り残さない中小企業DX支援』は、こうして社会実装された。〜地域金融機関と創る、中小企業DXの新常識〜」
- 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ:「4,000社を訪問した地銀のDX支援 — 現場対話を起点に戦略策定・業務改革・IT導入まで伴走」
- 公益財団法人北九州産業学術推進機構:「個社のDXから地域のDXへ─北九州地域DX共創モデルの構築」
- 堺市・堺DX推進ラボ:「“デジタル化止まり”を超えろ! 堺DX推進ラボの挑戦〜堺 NeXt Driveで本質的なDX支援を実践〜」
なお、イベントは実践者の経験や課題、現場での取り組みを共有し、社会や産業全体におけるDX推進の事例・知見を広めることを趣旨とする。公開審査の結果を元に、2026年7月22日・23日に東京で「日本DX大賞2026サミット&アワード」が開催される予定。各部門の大賞・優秀事例の発表・表彰や、受賞企業とファイナリストによるパネルディスカッションなども予定され、実践的な情報交換の場となる。
【関連記事】
・「日本DX大賞2025」6部門の受賞者を発表 3年連続大賞の都城市は“殿堂入り”
・「日本DX大賞2025」ファイナリスト公表──函館市や東北大学、旭化成など24件が通過
・「日本DX大賞2025」の応募受付開始 企業・自治体・公的機関が実施した先進的なDX事例を表彰
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
