日立製作所は、日立アメリカの研究開発部門の一部であるシリコンバレーリサーチセンターに続き、日立製作所中央研究所にある協創の森に商用局免許でローカル5G実証環境を開設した。
5Gを活用したデジタルソリューションを現場に導入して安定的に運用できる、高信頼なエッジコンピューティング運用技術を実証したとしている。
本技術は、5Gを活用した高信頼なシステムを実際の現場で実現するための基盤となるもので、顧客の現場システムやネットワーク環境に応じて、アプリケーションの要求品質を満たす形の通信環境を提供し、その上でリアルタイム処理機能を迅速に配備することが可能だという。
今後は、独自のデジタルソリューションであるLumadaを5Gと掛け合わせることでさらに高度化し、ニューノーマル時代におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を加速していくとしている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア