ServiceNowは米現地時間10月28日、2020年9月30日を末日とする2020年第3四半期の決算を発表した。本記事は、米国ServiceNowが発表した業績発表全文の抄訳版となる。
2020年第3四半期のサブスクリプション売上高は10億9,100万ドルで、前年同期比31%の成長を示し、為替変動の影響を除外すると29%の成長率となった。
第3四半期の決算概要
- 2020年第3四半期のサブスクリプション売上高は10億9,100万ドルで、前年同期比31%増、為替変動の影響を除外すると29%増を達成
- 2020年第3四半期には、新規の年間契約額が100万ドルを超える取引が41件に到達
- 年間契約額が100万ドルを超える総顧客数は1,012社
- ServiceNowは、通期ガイダンスの引き上げ
当四半期中、ServiceNowは、新規の正味年間契約額(ACV)が100万ドルを超える取引を41件獲得した。また、年間契約額が100万ドル超の顧客数を合計で1,012社有し、顧客数は前年同期比で25%増となったとしている。
ServiceNowの最高経営責任者(CEO)のビル・マクダーモット(Bill McDermott)氏は、「第3四半期の好調な業績は全体的に予想を上回るもので、通期ガイダンスを引き上げました。新型コロナウイルス感染症拡大により、働き方が再定義され、企業の間でデジタルトランスフォーメーションが加速し、システム、サイロ、プロセスを全社的なワークフローに統一する必要性が増しています」と述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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