SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

米マイクロソフト、本社オフィスなどを全面再開へ 第6ステージへと指標を移行

 米現地時間2月14日、マイクロソフトは、同社のハイブリッドワークプレイスモデルや地域の健康関連指標の改善に基づき、米国ワシントン州のキャンパス(本社オフィス)を、2022年2月28日よりハイブリッドワークプレイスモデルの最終段階である第6ステージへと移行すると発表した。従業員はこの日より30日間で調整し、マネージャーと合意した上で各自にとって最適な勤務形態を採用することになるという。

 マイクロソフトでは、パンデミックが始まって以来、従業員の安全とウェルビーイングを優先しつつ、データに基づいて意思決定を行ってきたとしている。この約2年間、マイクロソフトのハイブリッドワークプレイスモデルでは、段階別に6つのステージを定義し、各職場をそれぞれのステージのいずれかに位置づけているという。これにより、健康に関するデータや地方自治体の指示、ワクチンの入手可能状況や接種率などに基づいて、社内での指示を迅速に調整できるとしている。

 第6ステージに達することで、マイクロソフトの施設は従業員や訪問者、ゲストに完全に開放され、キャンパス内のサービスもすべて再開されるという。また、ピュージェット湾地域の従業員に向けたライドシェアサービスのConnectorも再開。今後数週間でこの地域の他の企業もこれまで以上に多くの従業員を迎え入れる予定だという。

 なお、職場が完全に再開できる状態であるかどうかを判断するのにあたって、地域におけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の負荷や、地域内でのワクチン接種率など、いくつかの重要な要素を考慮。2022年2月8日の時点で、ワシントン州内で従業員の大半が住んでいるキング郡の対象住民のうち、83.8%がワクチンを複数回接種しており、91.6%が少なくとも1回接種を受けているという。同社のハイブリッドワークへの道のりを、最終段階まで進められるのは、こうした高いワクチン接種率や、州内での入院や死者数が減少したことが背景にあるとしている。

 また、地域での検査ソリューションが有効に機能していることも確認しており、政府が企業に対して出しているガイダンスに沿って対応しているという。今回、働き方の新たな段階に進むが、今後も公衆衛生当局の指導に従った上でデータに基づいた意思決定を行うとしている。

 ワシントン州以外のオフィスでは、新しいシリコンバレーキャンパスを含むカリフォルニア州ベイエリアの拠点も2月28日に完全にオープン。その後、状況に応じて米国内の他拠点もオープンできることを期待しているという。

【関連記事】
マイクロソフト、「ビルトインセキュリティ」でセキュリティ対策を推進
デジタル人材を2025年までに20万人育成へ Modisと日本マイクロソフトが協業
日本マイクロソフトとローソン、AIやデータを活用した店舗DXで協業

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15594 2022/02/18 20:02

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング