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「メタバースは次のフロンティア」アクセンチュアがVR会見で最新調査レポートを発表

アクセンチュア「テクノロジービジョン2022」発表

 アクセンチュアが、世界のテクノロジートレンドに関する最新の調査レポート『Accenture Technology Vision 2022(テクノロジービジョン 2022)』を発表した。7月5日に行われた記者向けの説明会は、メタバースプラットフォーム「cluster」を用いて行われた。

 『テクノロジービジョン 2022』では、今後のデジタル化が進んだ社会や生活、ビジネスモデルの至るところでメタバースが遍在化すること で、ビジネスや組織、企業と顧客との関係も再構築されるという。

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提供:アクセンチュア [画像クリックで拡大]

 メタバース記者会見でのプレゼンテーションを行ったアクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部 山根圭輔氏は「企業の次のフロンティアはメタバース」だと語り、全世界の71%の経営幹部がメタバースがポジティブなインパクトをもたらすという調査結果を明らかにした。

アクセンチュア テクノロジーコンサルティング本部 山根圭輔氏

 「メタバースというとVRと受け取られるがそれだけではない。現実から仮想世界、その中間にまたがる連続的な共有体験であり、インターネットの進化系だ」(山根氏)

 こうしたメタバースの世界観をアクセンチュアは「メタバース連続体」と定義している。フィジカルに対置されるバーチャル世界としてではなく、テクノロジーによって両方の世界が相互作用するというイメージだ。これによって企業や顧客、組織や個人の関係も大きく変わるという。その牽引力となるのが「Web3」との連動だという。

提供:アクセンチュア [画像クリックで拡大]

 山根氏によると、Web3はこれまでインターネットの中で価値づけられなかったデジタルアセットを支える基盤技術であり、「データの出所、真正性、価値を確立することで、その扱い方を変え、Web全体に信頼のレイヤーを生み出す」(発表資料より)という。

 こうしたメタバースに企業は実際にどのように対応すべきか。山根氏は、「企業が利用してやろうという姿勢ではなく、エンパワーメントしていく個人に企業がどのように対応していくかを考えることが重要」と指摘した。

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この記事の著者

京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)

翔泳社 メディア事業部。同志社大学卒業後、人材採用PR会社に就職後1994年から翔泳社に参加。以後、翔泳社の各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、嘱託社員の立場でEnterpriseZineをメインに取材・編集・書籍などのコンテンツ制作に携わる。 趣味:アコギ、映画鑑賞。...

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