データ・アプリケーション(以下、DAL)は、セゾン情報システムズが、SaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービス「HULFT Multi Connect Service」の基盤に、エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex」を採用したと発表した。

企業間電子商取引(EDI)に使われてきたINSネット(ディジタル通信モード)回線のサービス終了が近付くなか、代替となるインターネットEDIに移行する手段が求められている。セゾン情報システムズはこうしたニーズに応えるべく、新たなSaaS型マルチプロトコルゲートウェイサービスを構想してきたという。同社はHULFTとDALのACMS Apexを組み合わせることにより、開発期間6ヵ月で新サービスHULFT Multi Connect Serviceをリリースした。
ACMS Apex採用の決め手は以下のとおり。
- グローバルセキュリティ基準である「PCI DSS」を標準実装
- マルチプロトコル対応
- Web API機能
なお新サービスは、既にクレジットカード会社で導入されているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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