セゾン情報システムズとバッファローは、データ利活用を促すためにNASに保存されているデータをつなぐプラットフォームの共同開発に取り組むことを発表した。
本共同開発では、バッファローの法人向けNAS「TeraStation(TS6000 シリーズ)」に、セゾン情報システムズのIoTデ ータ連携ソリューション「HULFT IoT」を組み合わせ、中小から大企業までのクライアントをターゲットとする新たなビジネスモデルを提案するという。
これにより、インターネット環境が不安定でも「HULFT」でつなぐことで、コストを重視しながらも確実な送信確認、および送達エラー時の再送信の自動化を実現。また、データの暗号化による安全安心な環境を構築するとしている。
また、PCやデバイスから収集したログなどのデータを「TeraStation」へ集約し、「HULFT」がデータを暗号化することで、インターネット経由でもセキュアに送信が可能となるほか、データの圧縮、解凍、再送信も自動化することが可能だという。
なお、本共同開発は、情報システム担当者の不足やITスキルの課題を簡単な設定でカバーし、 事業継続性の確保とBCPの確立を実現するものだとしている。
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