Robust Intelligence(以下、ロバストインテリジェンス)は、公明党の「生成系AI利活用検討委員会」、および自民党の第16回「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」に登壇し、複雑化する生成AIリスクの捉え方と、その対策としての「第三者検証」について提言を行った。

ロバストインテリジェンスでは、IT/人材/金融などの諸業界の企業と協業し、AIリスク管理のモデルケースづくりを進めるとともに、最新のAIリスクに関する知見をもとにした政策への働きかけを行っているという。
今回は、同社における共同創業者の大柴氏および政策企画責任者の佐久間氏が、生成AIのリスクにおける最新の研究動向と、その捉え方を紹介するとともに、対策としての第三者検証を広めていくための枠組みを提言した。
同社は今後も、AIリスクに対応する企業のガバナンス構築を支援し、日本市場におけるAI利活用の推進を図るべく、国に対する提言や、産業界を中心とした議論の場の構築といった活動を実施していくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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