米国「ビジネスアナリシス」「要求開発」の領域での指導者として著名なエレン・ゴッテスディーナーさんが来日され、2つのセミナーで講演されます。
ひとつは9月18日に東京ミッドタウン・ホールにて開催される『Modeling Forum 2009』(主催:UMTP/Japan)。もうひとつは、同日夜のIIBA日本支部【ビジネスアナリシス研究部会】主催のセミナーです。
『Modeling Forum 2009』では、プロジェクトの早い段階で顧客と開発チームとを連携させる解決方法として「要求ワークショップ」という、アジャイルなプロジェクトで再び脚光を浴びてきている、実証されたプラクティスの効果的な設計、運営するための秘訣が語られます。また、夜のIIBAのセミナーでは『米国ビジネスアナリシスの今日と明日~要求で成功を導く - Success with Requirements - 』テーマで講演が行われます。
どちらの会場でも、エレン・ゴッテスディーナー氏の書籍『実践ソフトウェア要求ハンドブック』(翔泳社刊)の特別価格販売とサイン会も予定されています。プロジェクト開発チームの現場やリーダーの方に両セミナーのご参加をおすすめします。
エレン・ゴッテスディーナー氏
エレンは、アナリスト/プログラマーとしてキャリアを開始し、開発者、プロジェクトマネージャ、技術インストラクター、コンサルタントを含む様々な役割を果たしてきた。現在は、トレーニング、コンサルティングサービス、アジャイルチームに対するコーチとして活躍する傍ら、ソフトウェア業界のカンファレンスで講演や主催者へのアドバイスを行っている。
さらに、執筆や、IIBA(the International Institute of Business Analysis)のBABOK(R)(Business Analysis Body of Knowledge)のエクスパートレビューボードの任を担っている。
「要求開発ワークショップの進め方」(日経BP社刊)
エレン・ゴッテスディーナー著 宗雅彦等監訳
「実践ソフトウェア要求ハンドブック」(翔泳社刊)
エレン・ゴッテスディーナー著 平山輝、藤井拓監訳