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Autify Genesisが大幅刷新、複雑なQA業務プロセス全体の精度管理が可能に 自律学習機能も

 オーティファイ(Autify)は、QA(品質保証)業務の標準化プラットフォーム「Autify Genesis」の新バージョンをリリースした。

 アーリーアダプタープログラムに参加した企業からのフィードバックに基づき、品質保証の現場が抱える課題を根本から解決することを目的として、設計の大幅な刷新および機能強化を実施したとのことだ。

 新バージョンでは、組織全体でのQA業務標準化と継続的な品質改善を実現するプラットフォームとして、ワークフロー設計の強化をはじめ、エンタープライズのQAが直面する課題に対応するための機能を拡充したと述べている。

7つの機能強化

1. チャットからワークフローを自動生成

 自然言語でAIに話しかけるだけで、QA業務のワークフローが自動的に組み立てられるとのこと。コーディングの知識は不要で、複雑なテスト設計書の作成プロセスも、日本語で指示するだけで構造化されたワークフローとして立ち上がるという。QA自動化の専門知識を持たないエンジニアでも、初日から本格的なQA業務のワークフローを構築・実行できるようになるとしている。

2. ワークフローエンジンの進化

 新バージョンの中核になるとのこと。「Agent blocks」「Conditional blocks」と、ワークフロー同士を入れ子状に呼び出す「Workflow composition」を組み合わせることで、複雑なQA業務も段階的に分解・構造化して扱えるという。各ステップでの中間レビュー機能によりプロセス全体の精度管理が可能となり、最終成果物の品質を高いレベルで担保できるとのことだ。

3. 使えば使うほど、チームに合わせて賢くなる

 Autify Genesisがチームとの対話を重ねるほど、そのチーム固有のコンテキストを学習。内部メモリー機能によって、チームの用語・略語・作業スタイルが蓄積され、会話を重ねるごとに出力がチームの文脈に自然にフィットするようになるとのことだ。「毎回同じ前提を説明しなければならない」という非効率が解消され、チームのQAナレッジがプラットフォームに蓄積されていく状態を実現するという。

4. エンタープライズ向けトレーサビリティ

 ワークフローの各ステップをインタラクティブに可視化する機能を新たに搭載。各ブロックの処理内容や出力結果をクリック一つで確認でき、「なぜこの結果になったのか」を明確に追跡できるとのことだ。企業のQA部門が求める説明責任や品質監査への対応が、AIを活用したワークフローでも可能になるとしている。

5. 初日から使えるスターターテンプレート

 オーティファイのプロフェッショナルサービスチームが設計した、現場で即戦力になるベストプラクティステンプレートを標準提供するとのこと。複雑なセットアップを行うことなく、導入初日からROIを創出できるという。「ワークフロー設計に専門知識が必要」という従来バージョンの課題に対する、直接的な解決策になるとしている。

6. 既存の開発フローへのシームレスな統合

 WebhookおよびTriggerを介したGitHub・Jira連携に加え、MCP(Model Context Protocol)への対応により、QAチームが日常的に利用しているツールとの連携が柔軟に行えるという。既存の開発フローを変更することなく、AIを活用したQAプロセスをスムーズに組み込み可能とのことだ。

7. エンタープライズグレードのセキュリティ設計

 BYOK(Bring Your Own Key)とSelf-hosted deploymentをサポートすることで、機密性の高いデータを外部に送出することなくAutify Genesisを利用できるという。これにより、大企業・金融機関・公共セクターの厳格な情報セキュリティ要件にも対応するとしている。

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