2026年8月19日、エヌアイシー・パートナーズ(以下、NICP)と日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、「IBM Bob」を用いたExcelマクロの業務ロジック可視化、Webアプリケーションへの再構築を行ったと発表した。
両社は、NICP社内で見積作成の支援に用いられていたExcelマクロを対象に、生成AIによるコードの分析・可視化・再構築に取り組んだとする。具体的には、IBM BobによりVBAコードの構造や処理内容、データ構造を自動分析。従来1~3日かかっていた仕様把握を約30分で実施し、約95%の時間短縮を確認できたとのことだ。分析結果をもとにWebアプリ化も行われ、移行検討や実装、テスト、ドキュメント作成などの工程が約2.5日で完了。事前見積の約6週間から大幅な工数削減になったとする。

Webアプリ化によって、ブラウザベースでの利用に変わり、見積データの蓄積・検索、過去実績の参照・再利用も可能になっているとのことだ。これにより、将来的な機能追加や保守の効率性も向上。今後、NICPと日本IBMは、今回の知見をもとに生成AIの活用による業務資産の効率的な可視化、再構築を他業務分野にも展開していく方針としている。
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