セコムは、同社のサイバーセキュリティ分野の専門人材が警察庁の「上席サイバー捜査分析官」として採用されたと発表した。任期は2026年10月1日から2027年3月31日までの6ヵ月間で、サイバー事案への対処能力強化に向けた業務に従事する。
今回の採用は、サイバー空間上の脅威が深刻化するなか、民間企業で培われてきたサイバーセキュリティに関する専門知識や実務経験を、警察における情報分析やサイバー人材の育成などに活用することを目的としたもの。採用されたのは、セコム デジタル統括部部長補佐 兼 サイバーセキュリティ強化委員会委員長補佐 兼 セコムトラストシステムズ CISO補佐の濱石佳孝氏だ。主な職務内容は以下のとおり。
- サイバー事案に係る情報の集約、整理および分析の高度化に関する助言
- 警察組織におけるサイバー人材の育成に関する助言
同氏は、センサーやネットワークの研究で培った技術を活用し、サイバー攻撃の痕跡データの分析や脆弱性調査業務などに従事してきた。2019年から2022年まで警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課へ出向したほか、2023年から直近までは官民人事交流制度を活用し、サイバー捜査分析官としてサイバー事案の分析の高度化を担ってきた。これらの実績や技能が警察庁に評価され、今回の採用に至ったという。
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