さくらインターネットは、同社が提供する「さくらのクラウド」が、2023年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」(以下、ガバメントクラウド)に認定されたことを発表した。同認定は、2025年度末までに技術要件をすべて満たすことを前提とした条件付きの認定だという。

今回の認定により、デジタル庁が進める「ガバメントクラウド整備事業に係る検証作業等」においてさくらのクラウドが対象となった。今後は、同クラウドの開発強化に加え、周辺機能の一部はマイクロソフトの製品などのサードパーティ製品を用いて開発を行い、2025年度中にガバメントクラウドとしての提供を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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