日立は、連結納税制度が始まった2002年から本制度の適用を開始し、2003年には、自社の導入ノウハウなどに加え、株式会社パートナーズ・コンサルティングとの提携により支援・監修を受けて開発したパッケージソフトウェアと組み合わせた日立連結納税ソリューション「C-Taxconductor」として開発された。
これまで製造業や流通業、金融業など、140グループ、4,600社もの、さまざまな業種・規模の企業に提供している。
今回、提供を開始する「SaaS型連結納税ソリューションC-Taxconductorサービス」は、連結納税制度における法人税・地方税の計算、申告書作成機能など、連結納税を行うために構築されたシステムと同じアプリケーションを提供するもの。
SaaS型で提供されるため、初期導入コストが削減できるほか、自社にサーバを設置したり、利用者のPCへソフトウェアをインストールする必要がなくなる。さらに、毎年の税制改正による変更などにも対応するため、運用面の利便性の向上も期待できる。
【関連URL】
日立連結納税ソリューション C-Taxconductor詳細
http://www.hitachi.co.jp/products/it/gemplanet/service/ctax/index.html
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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