「リリース管理の自動化ソリューション」は、あらかじめ定義した手順に従って本番環境へのソフトウェアのリリース処理を自動化し、作業ミスを防ぎリリース管理に伴う工数を削減するという。承認履歴や作業プロセスと結果を事後に確認できるため、さまざまな監査に対応することも可能だとしている。
今回発表したソリューションの特徴と適用効果は次のとおり。
・自動化により作業ミスと工数を大幅に削減
計画されたスケジュール手順に従って、リリース作業や事前処理、バックアップ、事後処理などの関連作業を自動的に実行し、人為的な作業ミスを防止。また、リリースジョブのホールド(動作確認中のホールドなど)や、失敗時は作業前の状態に自動リカバリーすることも可能。
・ワークフローとの連携による申請・承認の標準化と履歴保管による監査対応
BSPのITサービスマネジメントツール「LMIS」のワークフローと連携させることで、リリース作業に対する承認、リリースモジュールの正当性確認、リリース実行、履歴保管が実現。また、開発側が依頼し、運用側で承認したリリース作業の成否も自動的に記録されるため、開発と運用の分離指摘も含め内部統制やセキュリティ監査からの要求事項にも柔軟に対応可能。
「リリース管理の自動化ソリューション」を活用し、頻繁なリリースに対応することで、ビジネスニーズに迅速に応える開発と運用の円滑な関係とされるDevOpsを実現することがでるとしている。
なお、「リリース管理の自動化ソリューション」は、オンプレミス版「LMIS」およびクラウド版「LMIS on cloud」双方と連携することが可能だという。
■「リリース管理の自動化ソリューション」の詳細
http://www.bsp.jp/products/lmis/solution3.html