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分散処理環境を活用し、ビッグデータインテグレーションを強化 Talend、Hadoop YARNをサポートする統合基盤ソフト「Talend」の最新版

  2013/12/17 12:30

 Talendは、統合基盤ソフトウェアの最新版「Talend 5.4」をオープンソースソフトウェアとして提供を開始すると発表した。商用製品は年内の販売開始を予定しているという。

 「Talend」は、データ統合、アプリケーション統合、ビジネスプロセス統合により、企業内のあらゆる情報資産の効率的な活用を可能にするという。最新版では、Apache Hadoopにおける最新のフレームワークとして注目されているYARNをネイティブにサポートし、より強力なビッグデータインテグレーション製品になったとしている。

 「Talend 5.4」は、開発ツールである「Talend Studio」も機能拡張し、MapReduceジョブの実行パフォーマンスを本番環境で稼働させる前に、GUIを使って事前に最適化することを可能にするという。また、HadoopのセキュリティフレームワークであるKerberos認証もサポートした。

 「Talend 5.4」は、YARNをネイティブにサポートするよう最適化されており、Hadoop内でETL(データ抽出・変換)やデータクレンジングを実行するので、YARNが提供する優れたリソース管理機能とHadoopの分散処理環境のメリットである柔軟性と拡張性を最大限に生かすことが可能だという。

 Talend製品が生成する実行コードは、Pure Javaで記述されており、Javaランタイム環境を備える幅広いプラットフォームで利用可能であることが特徴で、YARNのような最新のテクノロジーをいちはやくサポートすることで最新テクノロジーと共に進化することが可能だという。

 「Talend 5.4」のオープンソースソフトウェア製品は無償で提供され、TalendのWebサイトからダウンロードが可能。商用製品は、国内13社のSIおよび販売パートナー、ならびにTalendから販売する予定だという。

【関連リンク】
TalendのWebページ
オープンソース製品のダウンロードサイト

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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