チェック・ポイント、高速ネットワーク向けセキュリティ・ゲートウェイの新モジュール「SGM260」
「61000セキュリティ・システム」に追加し最大400Gbpsのスループットを実現
「61000セキュリティ・システム」は、データセンターや通信事業者、クラウド・サービス・プロバイダ向けに開発されたセキュリティ・ソリューション。
新モジュール「SGM260」により、従来比で2倍となる最大400Gbpsのファイアウォール・スループット、最大130GbpsのIPSスループットを実現するという。またSecurityPower Units(SPU)も最大33,000と2倍以上の性能を実現するとしている。
「SGM260」を実装すると、パフォーマンスが向上するだけでなく、ポート密度を業界最高レベルにまで高め、より多くのネットワーク・セグメントに対応できるようになるという。
また、「61000セキュリティ・システム」は、Software Bladeアーキテクチャに基づいているため、幅広いセキュリティ機能を自由に組み合わせて多層防御を実現するとしている。
発表によると「SGM260」の主な特徴は次のとおり。
・最大33,000SPUにまで強化されたパフォーマンス
・最大400Gbpsのファイアウォール・スループット、最大130GbpsのIPSスループット
・2億以上の同時接続に対応
・ポート密度は10GbE×60、40GbE×8まで拡張でき、大規模データセンターやプライベート・クラウド環境の接続要件に対応可能
・SGM260はダウンタイムなしで61000セキュリティ・システムのシャーシに装着できるため、スムーズなパフォーマンス拡張が可能
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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