「Tintri VMstore T800シリーズ」は、搭載するハードディスク上で機能するデータ圧縮をサポートし、圧縮前と比較して論理実効容量を2倍以上に拡張するとともに容量当たりの単価を50%に低減した。
ハイエンドモデルとなるT880は、論理実効容量で100TBを実現し、従来のT650と比較して同じ筐体サイズで3倍のデータを保存することが可能になる。
これにより、42Uサイズの1ラックに最大で1PBの容量、ならびに140万IOPSの性能まで拡張でき、3万5千の仮想マシンを最小限の設置面積で稼働させることが可能になる。
また、同時に発表された最新のオペレーティングシステムである「Tintri OS 3.1」では、データの災害対策の自動化や暗号化などを新たにサポートし、エンタープライズデータのセキュリティとビジネス継続性を強化したという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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