EMCジャパンは、今回の製品アップデートによって、データセンター内のデータ、クラウド環境へのデータ、ならびにクラウド環境内のデータを保護する新しいプラットフォームとサービスを提供するという。
新製品群によって、ユーザーはコストを大幅に削減し複雑さを軽減しながら、データの存在場所に関係なく、すべてのデータを保護することが可能になるとしている。
新製品の概要は次のとおり。
1.「Data Domain」
・「Data Domain DD9500」:58.7TB/時のパフォーマンス:競合製品と比べて1.5倍、厳しいデータ保護要件も確実にサポート/1.7PBの大容量を提供
・「Data Domain DD2200」: 小規模オフィス向けの2Uで最大4TBの実効容量を保護/データ整合性の保護をハイエンドと同じレベルで実現
2.「EMC Data Protection Suite 2015」
・「CloudBoost Connector」:プライベートおよびパブリッククラウドへの長期保管を実現/月単位、年単位のコピー バックアップデータのクラウド転送
・「Data Protection Search」:「Data Protection Suite」利用者のための検索機能/メタデータまたは全文検索により結果の抽出
・「Data Protection Advisor 6.2 SP1」:サポートアプリケーションの拡充/「Data Domain」解析の機能拡張/「ProtectPoint」環境の解析、およびレポート/オブジェクトサーチ機能
3.「EMC ProtectPoint」
プライマリ ストレージから「Data Domain」への直接バックアップを可能にし、従来必要であったバックアップ インフラを不要にすることで、コスト削減を実現するソフトウェア。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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