「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」は、CRM業務で扱われる機密情報を含む顧客情報や売上情報、顧客サポート情報等のデータへの高いセキュリティの担保や、業務上一貫して安定したパフォーマンスを必要とする企業のためのサービスだという。
ユーザーのデータセンターや社内システムとマイクロソフトのデータセンターを直接接続することで、ネットワーク経路上のセキュリティや、オープンなインターネット経由でのパフォーマンスに関する懸念を解消するという。
今回、次の接続パートナー企業4社と連携し「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」の提供を開始することで、営業情報やサポート情報などの重要な業務データのやり取りを、インターネットを介さず行うことへの要望が特に強い大企業や金融、公共分野におけるクラウド利用を推進するとしている。
- インターネットイニシアティブ
- エクイニクス・ジャパン
- NTTコミュニケーションズ
- ソフトバンク
「ExpressRoute for Dynamics CRM Online」の提供開始により、マイクロソフトのパブリッククラウドサービスの中核となる「Azure」「Office 365」および「Dynamics CRM Online」の3サービスすべてが、日本国内のデータセンターから閉域網での直接接続に対応することになる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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