「EgisDesktop」は、ネットワングループの設計・構築ノウハウをパッケージ化することで、高度なセキュリティ対策と安定した体感速度を両立した、検証済みの仮想デスクトップパッケージ製品だという。パートナー企業は、設計・構築の工数を大幅に削減可能で、より提案活動に注力することができるとしている。
「EgisDesktop」は、パロアルトネットワークスの次世代エンドポイントセキュリティソフト「Traps」、ヴイエムウェアの仮想デスクトップソフト「VMware Horizon」およびサーバ仮想化ソフト「VMware vSphere」、シスコシステムズのサーバ「Cisco UCS」およびデータセンタースイッチ「Cisco Nexus」、そして、ティントリのエンタープライズクラウドプラットフォーム「Tintri VMstore」から構成されている。
これらの構成によって、従来のシグネチャベースの手法ではカバーできなかった未知の脆弱性を突く攻撃(ゼロデイ・エクスプロイト)や高度なマルウェア攻撃であっても防御可能にするとともに、ある仮想デスクトップで急激な負荷が発生しても他の仮想デスクトップの性能に影響しないように自動的に調整して安定したパフォーマンスを実現する。また、仮想デスクトップ単位で仮想マシン・ストレージ・ネットワークそれぞれの遅延発生箇所を単一の画面で可視化できるため、問題が発生した際でも速やかに対処することが可能だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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