「経営の脅威となるランサムウェア:その理解と対策」連載一覧
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2021/01/13
サイバー攻撃から企業を守るために活用できるアウトソーシングサービス
この連載も今回で最後となります。前回までの連載では、新型ランサムウェアの登場と拡大する被害の実態、企業が被る影響や経営的なリスク、それらに対応するために従来の“完全に防御する”考え方から“サイバーレジリエンス”という考え方に移行していく必要があることについてご紹介してきました。そういった新しいパラダイムにおいて具体的にどのような対策が取り得るのか、最終回ではご紹介をしていきます。
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2020/12/25
サイバー攻撃対策のための3つの思考法:レジリエンス・BCP・OODA
前回は新型ランサムウェアの被害があった場合に発生するコスト、サプライチェーンの一員としてのリスク、法的リスクについてお話をしてきました。今回は少し視点を変えて、新型ランサムウェアを含むサイバー攻撃の対策を考える上で重要なサイバーレジリエンスという考え方についてご紹介したいと思います。
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2020/12/17
新型ランサムウェアによる経営リスク:インシデントで発生するコストと法的被害
前回までは新型ランサムウェアと旧型ランサムウェアの違い、その被害実態についてご紹介をしてきました。今回は経営リスクの観点から見ていきたいと思います。
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2020/12/02
莫大な新型ランサムウェアの実害/攻撃グループMazeとは
前回は新型ランサムウェア(暴露型・破壊型)がどのようなものか事例を交えてご紹介しました。今回は新型ランサムウェアの被害にあった場合、企業が受ける実害についてお話をしたいと思います。
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2020/11/24
暴露型と破壊型 新型ランサムウェアによる企業リスク
前回はWannacryに代表されるレガシーなランサムウェアの振り返りと暴露型・破壊型ランサムウェアと呼ばれる新型ランサムウェアについて簡単にご紹介しました。第2回は新型ランサムウェアについて事案を交えてご紹介したいと思います。
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2020/10/29
真っ赤な画面でビットコイン身代金を要求したWannacryからランサムウェアの変遷をふりかえる
日本のインターネット黎明期からセキュリティビジネスに従事し、現在サイバーセキュリティ対策の支援を行う、マクニカネットワークスの村上雅則氏が、ランサムウェアの変遷と対応策をエンドユーザの経営層や経営層に経営リスクとして進言できる役職者にわかりやすく解説する連載の第一弾。今回は、「Wannacry」を振り返ります。