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ジャスミンソフト、大規模エンタープライズアプリケーションに対応した超高速開発ツール「Wagby R8」を発表

 「Wagby」は、Webベースのエンタープライズアプリケーションをノンプログラミングで超高速に開発するツール。設計情報から業務ルール、画面、データベーススキーマなど、すべてを自動生成するという。2006年の販売開始以来、国内の338組織への導入実績があり、最新版ではマイクロサービス技術を導入することで、大規模システムへの適用性を高めている。

 さらに「Wagby R8」は、業界初となる「カスタマイズ可能な自動生成エンジンの提供」を行う。「Wagby R8」は、前版よりさらに、自動生成エンジン自体のカスタマイズが可能となるため、開発者の自由度がいっそう高まるという。

 ■「Wagby」の特徴

 (1) 設計書からプログラムを自動生成

 設計書から必要なプログラムを100%自動生成。これによって従来の手法に比較した開発生産性10倍以上を実現。加えてセキュリティホールのない、高品質・高信頼性のアプリケーションを短期間で構築できる。

 (2) 業務アプリケーションに必要な機能を標準装備

 データの基本管理機能(新規登録、更新、削除、検索、一覧表示、詳細表示)はもとより、一覧更新やウィザード登録、カレンダービュー、集計ビュー、マップビューといったさまざまな入出力機能を標準で装備。

 (3) 外部システムとの連携

 CSV・Excelファイルを介したダウンロードやアップロード一括更新、Excel・PDF帳票、メール送受信機能、REST API機能により外部システムとのデータのやりとりが行える。

 (4) 柔軟なカスタマイズ

 開発者がカスタマイズしたコードと自動生成されたコードをマージする方法を提供。Wagbyをベースとしたカスタマイズ要件にも柔軟に対応可能。

 (5) 国際化対応

 日本語版と英語版の両方を提供。英語以外の言語への拡張も可能。

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