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ベリタス、コンテナ技術を基盤システムに採用した「Flexアプライアンス」と「Accessアプライアンス」を発表

  2018/03/29 15:00

 ベリタステクノロジーズは、オンプレミス/マルチクラウド環境におけるデータ管理に、SDS(ソフトウェアデファインドストレージ)のアプローチを可能にする新しいアプライアンス製品「Veritas Flex アプライアンス」と「Veritas Access アプライアンス」を4月2日から提供すると発表した。

 「Flexアプライアンス」と「Accessアプライアンス」は、情報の保護と有効利用を実現するデータ管理を可能にするために、コンテナ技術を基盤に用いた、ベリタス初のアプライアンス。これにより、エンドツーエンドのデータ管理を可能にし、組織のデータ保護への取り組み、データセンターからクラウドに至る長期的なデータ保存とアーカイブを簡単に実現するという。

 さらに、新しい2つのアプライアンスは優れた柔軟性を提供し、データ管理ソフトウェアと基盤となるハードウェアが切り離されたソフトウェアデファインドのアプローチで設計されている。ソフトウェアとハードウェアが切り離されていることにより、従来のハードウェア環境に迅速に配備することもできるが、将来的には企業が自由に独自のインフラを選択し、ベンダーによる囲い込みを避けることができる。

「Flexアプライアンス」:データ保護インフラとダイナミックなサービス配備を簡素化

 「Flex アプライアンス」は、バックアップソリューションである「Veritas NetBackup」を搭載した統合アプライアンス「Veritas NetBackupアプライアンス」の流れを汲む新世代の最上位モデル。  「Flexアプライアンス」は、コンテナ技術を採用することで、バックアップの集中管理を行うNetBackupマスタサーバ、バックアップデータ処理を行うNetBackupメディアサーバ、ならびに、重複排除技術を使用してクラウドに重複排除データをアップロードする「Veritas NetBackup CloudCatalyst」ストレージサーバまで、全てのサービスを1台のアプライアンスで提供。また、マルチテナントサービスも提供可能で、変化する環境に迅速に対応するために簡易かつダイナミックなアプリケーションの追加配備を実現。  さらに、「Flexアプライアンス」は、全てのコンポーネントを二重化しているため耐障害性が高く、医療機関、金融機関、保険会社、政府機関、小売業者、サービスプロバイダなど、特に厳しいデータ保護要件が求められる大規模システムに最適。

 「Flexアプライアンス」の特徴は次のとおり。

  • ビジネス上の課題の変化に対応し、データ保護アプリケーションの追加や再構成を簡単に実行可能
  • コンテナアプローチにより、複数のデータ保護アプリケーションを1つのアプライアンスに統合することで、インフラの複雑性を軽減
  • オンデマンド型データ保護サービスにより、各種データ保護アプリケーションの配備を数日から数分にまで短縮可能。これにより、医療、通信、小売、製造、銀行などの業界において目まぐるしく変化する IT 要件に対応
  • オンプレミス、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドまたはマルチクラウドの階層化を簡素化し、データ保護の強化とコスト削減を実現

「Accessアプライアンス」:長期のデータ保存とアーカイブを改善

 「Accessアプライアンス」は、事前にテスト・設定されたハードウェアにスケールアウト型NASソフトウェア「Veritas Access」が組み込まれ、長期間のデータ保存に適したマルチクラウド対応のSDSアプライアンス。「Accessアプライアンス」により、管理が複雑なテープなどの従来型の長期保管用ストレージから、シンプルで長期間の使用に耐える費用対効果の高いソリューションにスムーズに移行できる。

 「Accessアプライアンス」の特徴は次のとおり。

  • Accessによるスケールアウト型のNASストレージを迅速に配備し、マネージドIaaS(Infrastructure-as-a-Service)を簡単に実現
  • 大容量のワークロード、長期保存、テープの置き換え、バックアップアーカイブのためのコストを最適化
  • クラウドに対するポリシーベースの情報階層化を改善し、保護の強化とコスト削減を実現

 「Accessアプライアンス」には、搭載するシェルフの数に応じて「Access 3340アプライアンス」(636TB、1272TB、1909TB、2545TB)の4つのモデルがある。「Flexアプライアンスには、「Flex 5340アプライアンス」ハードウェアと「Veritas Flex」ソフトウェアの組み合わせで提供され、要件に応じて最小120TBから最大1920TBまで、さまざまなストレージを構成可能。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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