「Skywind 4C」は、SAP製品に登録されているデータのリアルタイムな監視を行うソリューションで、グローバルで多くの採用実績を有しているという。顧客の要望に基づき開発されたアラートは、グローバルのベストプラクティスが盛り込まれており、予め設定された条件に一致するイベントを検知し、アラートとして通知する。
これにより、不正につながるイベントの検知や業務におけるボトルネックの早期な発見を可能にする。SaaS型のソリューションとして、すぐに利用を開始することができるので、多大なコストをかけることなくすぐに効果を得られるという。また、アラートは顧客の要望に基づき随時追加されていくため、継続的にモニタリングの強化や改善を行うことができる。
今回の協業により、アビームコンサルティングは、Skywindのソリューションを「ABeam Cloud」のメニューに加えるとともに、様々な業界に対しコンサルティングサービスを提供することで培ってきた知見とSAP製品に関するノウハウを組み合わせることで、企業のオペレーションコストのより一層の低減だけでなく、財務や不正など可視化が難しかったコンプライアンス強化を支援するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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