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HPE、「HPE InfoSight」の機能進化と「HPE Memory-Driven Flash」をストレージソリューションに追加

  2018/12/13 15:30

 日本ヒューレット・パッカードは、AIOps(Artificial Intelligence for Operations)プラットフォームである「HPE InfoSight」の機能進化と、ストレージクラスメモリ(SCM)およびNVMeに対応したエンタープライズ向けストレージの新しいクラスとなる「HPE Memory-Driven Flash」のリリースを発表した。

「HPE InfoSight」:AI使用で自己最適型ITを可能にしデータの可能性を引き出す

 「HPE InfoSight」は、AIを使用して問題を予測、予防することで、インフラストラクチャを管理する負担を省き、コンテキストアウェアネスに基づくデータ管理基盤を提供する。自己管理型インフラストラクチャと自己最適型ITを可能にする同プラットフォームにより、運用コストを最大79%削減することができという。

 「HPE InfoSight」は、新規のワークロードを計画する際のリスクや手動プロセスを軽減するため、あらたに機械学習インテリジェンスを追加し、ワークロード管理にも対応した。詳細は、次のとおり。

 ・「HPE Nimble Storage」のCross-stack Recommendationにより、「HPE InfoSight」のレコメンデーションエンジンを仮想化レイヤーにも対応。これにより、「HPE InfoSight」は、他のベンダーの基本的な予測分析ツールを凌駕し、環境を最適化する最良の方法やデータを保管する場所といったAIベースのガイダンスをインフラストラクチャのスタック全体にわたって提供する。

 ・AIベースのリソースプランナーにより、使用可能なリソースに基づいてワークロードの配置を最適化。また、新規のワークロードを展開する際の予測プロセスやサービス中断リスクを排除する。

 ・「HPE 3PAR」のPerformance Insightにより、性能ボトルネックの自己診断に機械学習を使用することで、トラブルシューティングの時間を短縮。また、オンプレミスで独自に提供される同機能により、クラウドへのアクセスを制限しているサイトにも「HPE InfoSight」を対応させることが可能。

「HPE Memory-Driven Flash」:オールフラッシュを超える高速化

 「HPE Memory-Driven Flash」は、SCM/NVMeに対応したストレージの新しいクラスとして、「HPE 3PAR」および「HPE Nimble Storage」のアプリケーションパフォーマンスを向上させる。NVMe対応SSDで構成されたオールフラッシュアレイと比較した場合、レイテンシーを最大2倍短縮し、パフォーマンスを最大50%高速化する。

 「HPE 3PAR」および「HPE Nimble Storage」に組み込まれたインテリジェンスは、大規模なAIや機械学習、または高速なトランザクションを必要とするレイテンシーに敏感なアプリケーションや混在したワークロードをリアルタイムに処理できるようにSCMを最適化する。

 「HPE 3PAR」は、SCM/NVMeを搭載した初のエンタープライズ向けストレージプラットフォームであり、「HPE Memory-Driven Flash」は、次世代のイノベーションを推進するメモリ主導型アーキテクチャへの新しい転換を示す。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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