- 日本オラクル:小田圭二氏
- アシスト:関俊洋氏
- DB Onlineチーフキュレーター:谷川耕一氏
数分でDBが立ち上がる!バックアップもお任せ
谷川:今日は、DBエンジニアのキャリアパスについて討論しています。その流れでクラウドの話が出ましたので、番外編ということで、Autonomousについて取り上げていきたいと思います。まずはOracleが言っているAutonomousなるものが、どんなものかっていうイメージを、小田さんに少し見せていただければ。
小田:はい。一般にDBを作ろうとすると、ものすごく時間がかかります。正直に言うと数ヶ月レベルで時間がかかったりします。それを、いかに簡単にやれるをお見せしたいと思います。
まず、これはSQL Developerというツール。今、すでにOracle Cloudは起ち上げてあります。
これがOracle Cloud Infrastructureの画面です。ここのボタン、ポチポチってするだけでDBが起ち上がる。数分です。これがCloudの1つの価値です。もう1つ価値が、バックアップが、自動的に取られていることです。難しいバックアップをお任せにできます。
DB作ってから使うまでってどんな感じ?
小田:さて、ここからは、DB作ってから使うまでをお見せします。サービスコンソールっていう画面があります。
こんな感じでですね、CPUがあーだこーだとかあるんですけど、ここら辺は管理画面なので置いといて。
adminの画面の中に、”Download Client Credentials”っていうのがあります。これをダウンロードして読み込ませるだけ、というところをお見せします。パスワードをセットしてダウンロードします。今、walletがダウンロードされています。もうこれでダウンロードされました。
次は、このダウンロードしたwalletを読み込ませて、ささっと使えるっていうところです。これがSQL Developerっていうクライアント側のツールです。こちらに接続を追加したいと思います。
DBの接続は例えばADWという接続名で、ユーザー名adminです。パスワードをここにペタッと貼ります。ここでクラウドを選択します。さっきのダウンロードした構成ファイルをですね、近くに置いてあるので、ここで読ませて接続する。これだけで接続が終わり、That’s allです。