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NTT Com、セキュアにファイル保管が可能な「Box over VPN」でデータ保管先を国内限定できるメニューを提供へ

2019/02/14 16:45

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、企業がVPN上でセキュアにファイルの保管やコラボレーションを行うことができるサービス「Box over VPN」において、データの保管先を日本国内のサーバーに限定することが可能な「Box Zones Japan」への対応を決定したことを発表した。今後、Box社と連携して開発を行い、6月から「Box Zones Japan」へのVPN接続をオプションメニューとして提供する予定だという。

 セキュリティを重視する官公庁や地方自治体、金融機関などから、データの保管先を日本国内のサーバーに限定したいというニーズが高まっているという。また、重要なインフラを担う企業などにおいても、今後同様の動きが起こることが予想される。

 NTT Comは、2016年からセキュアなVPN上で「Box」を利用できる国内唯一のサービス「Box over VPN」を提供しており、セキュリティを重視する企業に利用されてきた。このたび、データの所在を管理するニーズにも対応することで、さらに厳しいセキュリティ要件に応えていくとしている。

 従来「Box」上のコンテンツはすべて米国のデータセンターに保管されていた。しかし、GDPRなどへの対応のためデータの保管先を指定したいというニーズや、利用する場所に近いサーバーを利用したいといった世界各国のユーザーのニーズを踏まえ、Box社は2016年より、利用するデータセンターを各地域や国から選択できる「Box Zones」の提供を開始した。

 このうち、データの保管先を日本国内に指定できるメニューが「Box Zones Japan」になる。NTT ComによるVPN接続メニューでは、企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」を利用し、「Box Zones Japan」へインターネットを経由しないセキュアな環境での接続を実現する。

 なお、VPN接続メニューとともに、大容量のデータ転送に対応できる1Gbps帯域拡張オプションの開始も予定しているという。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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