「connect.TIME」は、コンピューターシステムの運用管理の現場で使われている各種監視ツールやインシデント管理ツールと連携し、システム運用にかかる工数を大幅に下げつつ、対応の高度化を実現するために、企業が簡単に利用できるソフトウエアソリューションだという。
「connect.TIME」の第一段として、今回、デジタルビジネス性能管理ソフトウエア「Dynatrace」と連携する「connect.TIME for Dynatrace」の提供を開始する。
「connect.TIME for Dynatrace」は、Dynatraceの特徴であるユーザー体感情報およびシステムのフルスタック性能情報を取り込むことにより、ビジネス、IT双方の観点での分析を繋ぎ、BizDevOps実現のための支援を行う。
具体的には、Dynatraceで収集した時系列データ、イベントデータを長期蓄積し、加工しやすい形式で出力するための仕組みを提供する。
「connect.TIME for Dynatrace」の特徴
・長期的視点でシステムの傾向管理や問題発生時の原因分析が可能となり、性能問題発生時やその他トラブル時の対応コストが削減可能
・上記データを統計分析の入力とすることで、詳細データを使ったイベント時のピーク時間帯の比較や、より高度な分析を行うことが可能
・ユーザー体感情報の分析により、Webシステムにおける売上増減要因の分析や、システム改修の根拠となるためのデータ活用を実現
・自社内にある各種データと組み合わせた分析も可能となり、データドリブンの各種対応を実現するための支援を実施