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デル テクノロジーズ、ハイブリッドクラウド環境の展開と管理を簡素化する「Dell Technologies Cloud」を発表

  2019/05/21 16:45

 デルとEMCジャパン(デル テクノロジーズ)は、ハイブリッドクラウド環境の展開と管理をこれまで以上に簡素化する新しいクラウドインフラストラクチャーソリューション セット「Dell Technologies Cloud」を発表した。VMwareとDell EMCのインフラストラクチャーの能力を合わせた「Dell Technologies Cloud」は、場所に関係なく、パブリック/プライベート クラウドおよびエッジのすべてを通じて一貫性のあるインフラストラクチャーと運用環境をITリソースに提供し、クラウド環境の複雑さを排除するという。

これまで以上にシンプルなクラウド エクスペリエンスを提供

 「Dell Technologies Cloud」のポートフォリオは、「Dell Technologies Cloudプラットフォーム」およびData Center-as-a-Serviceソリューションである「VMware Cloud on Dell EMC」で構成されている。この2つの新ソリューションにより、緊密な統合環境とともにITと管理の幅広い柔軟なオプションを提供する。

 購入、導入、サービス、ファイナンス オプションは、すべて単一のベンダーで完結することができる。あらゆるタイプのクラウドを網羅する一貫したクラウドインフラストラクチャーおよび4,200以上の幅広いVMware Cloud Provider Programプロバイダーおよびハイパースケーラーを背景に、「Dell Technologies Cloud」は、ハイブリッドクラウド、オンプレミスのオペレーショナルハブとして、企業に高いコントロール能力を提供する。

 「Dell Technologies Cloud」は、セキュリティーやデータ保護、ライフサイクル管理などの幅広い付加価値サービスによって、このコア テクノロジーを強化する。また、コンサルティング、インフラストラクチャーの導入、管理、サポート、教育サービスを通じて確実に導入を成功へ導きながら、パブリッククラウドと同じようにITインフラストラクチャーを利用できる環境を提供する。

「Dell Technologies Cloud」によって、企業は次のことが可能になる

 ・アジリティー(俊敏性)の向上

 複数のクラウド導入オプション全般にわたり、使い慣れたVMwareツールを使ってアプリケーションのプロビジョニング、ガバナンス、オートメーション、オーケストレーションを実行できる。

 これにより、クラウドサービスプロバイダーの幅広いグローバルネットワークを背景に、パブリック/プライベート/エッジ クラウドを網羅する単一のオペレーショナルハブを通じて、ワークロードを柔軟に調整することが可能。

 ・イノベーションを促進

 シンプルかつ短期間でハイブリッドクラウドを展開できる。「Dell EMC VxRail」で「VMware Cloud Foundation」をネイティブに利用できる「Dell Technologies Cloudプラットフォーム」は、VMwareの柔軟なフルスタックHCIアーキテクチャーと緊密に統合された、業界初の共同エンジニアリングによるハイブリッドクラウドインフラストラクチャー スタックを提供する。

 また、「Dell EMC VxBlock 1000」コンバージドインフラストラクチャー、およびデル テクノロジーズの検証済みストレージ、コンピュート、ネットワークオプションによって、クラウド エクスペリエンスをオンプレミス環境に拡張することもできる。

 ・クラウド エコノミクスの向上

 多様なクラウド環境間でアプリケーションをシームレスに管理しながら、アプリケーションの無駄なリプラットフォームをなくすことで、時間とコストを削減できる。また、「Dell Financial Services」を通じてITを購入、レンタル、またはサービスとして利用できるオプションによって、ビジネスにおけるITの利用状況に合わせて支払いを行うことができる。

 ・ビジネス リスクの軽減を支援

 多くの企業が基幹ワークロードで信頼を寄せているクラウドベンダーが提供する内蔵のセキュリティーと自動化したライフサイクル管理を基盤にしたITサービスを通じて、運用環境に対する信頼性が高まる。  企業は、業界トップのクラウドITインフラストラクチャーベンダーの経験と信頼のソリューションのメリットを活かし、サービス レベルを向上させるとともにビジネスニーズを満たすことができる。

 

 さらに、「Dell Technologies Services」の包括的なサービスポートフォリオによって、「Dell Technologies Cloudプラットフォーム」から、より短期間で価値を引き出すことが可能になる。「Dell Technologies Services」は、クラウド戦略の策定からマネージドサービスとサポートまでのすべてを通じたロードマップを網羅している。

 このジャーニー(旅路)において「Dell Technologies Services」は、クラウドの適合性評価とアプリケーション移行のためのアプリケーション プロファイリング、実装およびインフラストラクチャーの統合、またクラウド指向運用モデルへの移行プロセスとロールの定義と構築のための幅広いサービスを提供する。

データセンターとエッジにクラウドエクスペリエンスを提供する「VMware Cloud on Dell EMC」

 「VMware Cloud on Dell EMC」は、『VMworld 2018 US』で「Project Dimension」と して紹介されたVMwareのコアテクノロジーと「Dell EMC VxRail」を統合して提供する。この「Dell Technologies Cloud」によって企業は、データセンターおよびエッジ環境でパブリッククラウドサービスと同様にインフラストラクチャーを利用することが可能になる。

 サブスクリプションベースの料金で利用できるため、IT部門にとっては、インフラストラクチャーの管理やメンテナンスなどの基本的なタスクが不要になる。また、「VMware Cloud on Dell EMC」は、ハイブリッド クラウド コントロール プレーンを通じてパブリック クラウドとの双方向接続も提供し、アプリケーションおよびデータ ポータビリティーを実現する。

 共同エンジニアリングにより構築されている「VMware Cloud on Dell EMC」は、デル テクノロジーズがData Center-as-a-Serviceモデルでオンプレミス環境に提供し、VMwareが完全なマネージド サービスを継続的に提供する。

 これにより企業は、インフラストラクチャーの管理、トラブルシューティング、メンテナンスはVMwareに任せ、替わりに革新的なアプリケーションを構築することで自社の差別化を図ることに集中できる。

 さらに、ソリューションに組み込まれているエンタープライズクラスのデータサービス、セキュリティー、回復性のメリットを活用しながら、バックアップやディザスターリカバリーなどのアドオンサービスを準備して、能力を最大限に引き出すことができる。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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