Shoeisha Technology Media

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

テーマ別に探す

国内ミドルウェア市場、2018年~2023年の年間平均成長率は8.1%で8,126億規模へ――IDC予測

  2019/06/05 16:00

 IDC Japanは、国内ミドルウェア市場を調査し、2018年の実績と2019年~2023年の同市場の予測を発表した。IDCではミドルウェア市場を、アプリケーションプラットフォーム、データ管理ソフトウェア、インテグレーション/オーケストレーションソフトウェア市場の3つの中分類市場と、これらの中分類市場に含まれる15の機能別市場に分けて市場規模予測を行った。

2018年は5,501億4,100万円、前年比成長率9.8%と高い成長率

 発表によると、2018年の国内ミドルウェア市場は、前年比9.8%増と高い成長率を記録し、市場規模は5,501億4,100万円となった。

 2018年の国内ミドルウェア市場は前年に引き続きパブリッククラウドから提供されるPaaS(Application as a Service)がほぼ全てのソフトウェア分野で好調だったほか、特にデータ管理ソフトウェア分野で官公庁を中心にオンプレミスでの大型案件があり、全体の成長率を引き上げる結果となった。

DX Platformの構築はミドルウェアへの大規模な投資につながる

 デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展する中で企業はデータ中心型のアプリケーション開発をより高度に、迅速に行うために全社横断型のプラットフォーム(DX Platform)を構築するようになるとIDCはみている。

 このDX Platformは、データ管理、アプリケーションプラットフォーム、インテグレーションなどのミドルウェアへの大規模な投資につながる。

 国内ミドルウェア市場規模は、2023年に8,125億7,600万円となり、年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)8.1%になるとIDCでは予測している。

参考資料:国内ミドルウェア市場 2018年の実績と2019年~2023年の予測(出典:IDC Japan)

 IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ シニアマーケットアナリストである草地慎太郎氏は、「ITサプライヤーはDXのためのプラットフォームの提案にあたってはシステム面のみならず、制度設計についても適切な提案を行いユーザー企業が投資を有効活用できるように支援する必要がある」と分析している。

 今回の発表について詳細は、IDCがまとめた「国内ミドルウェア市場予測、2019年~2023年」に掲載されている。

関連リンク

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

    「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5