ナレッジ・マーチャントワークスは、「大戸屋ごはん処」を運営する大戸屋が、国内全128店舗に店舗スタッフマネジメントツール「はたLuck」を導入したと発表した。

同社はこれまで、本部から店舗への調理マニュアルの共有は各店舗1台の管理用パソコンを介していたが、スタッフ各自のスマホアプリを介して届けることが可能になり、教育コストが軽減できたとしている。また「動画も格納できるため、外国人スタッフにも伝わりやすくなった」という声もあったという。

今後は課題解決できている店舗の分析や運用方法などを共有することで、「はたLuck」の使い方や仕組みづくりを全店に拡大していき、スタッフのエンゲージメントと顧客満足度を高めていくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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