SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ウィズセキュア、サプライチェーンとサイバーセキュリティに関する調査結果を発表 日本では脆弱と認識傾向

 ウィズセキュアは、今年8月に日本と欧米4ヵ国(米・英・独・仏)の計1,256名のIT意思決定者に対し実施した、グローバルサプライチェーンとサイバーセキュリティについての調査結果を発表した。

 様々なサイバーセキュリティの問題がサプライチェーンに与える影響に関する問題について、日本のIT意思決定者の52.8%が「かなり影響がある」と回答。さらに、「多少の影響がある」と回答した数値をそれぞれ追加すると、日本と欧米含めどちらも90%以上がサプライチェーンへのセキュリティ問題を深刻に受け止めているという。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 レポートでは特筆すべきこととして、「自分の国が他国と比較してサイバー攻撃に対して強固/脆弱である」という質問に関し、欧米では53.3%が「やや脆弱」または「かなり脆弱」と回答した一方で、日本では68.4%と高い結果となった。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 この差異について、同社アジアパシフィック地域担当バイスプレジデントを務めるジョン・デューリーは次のように述べている。

 「欧米と比較して、日本ではまだセキュリティが『コスト』として考えられており、何か起こってから対応/投資するケースが多く見受けられます。そういった中で、セキュリティに十分に投資していると考える経営層と、まだ十分ではないと感じる現場のIT意思決定者との認識の温度差があり、こうした回答につながっているのではないでしょうか。また、日本人は気質的にも控えめに見積もる傾向にあるため、そうした点からも自分たちの環境が脆弱であると感じていることもあると考えます」

【関連記事】
日本版ポッドキャスト「Cyber SecurityサウナJapan」をウィズセキュアが配信開始
ウィズセキュア、Facebookアカウントを狙った新マルウェアを発見 管理者権限アカウントを集中攻撃
ウィズセキュアがセキュリティリサーチ部門「WithIntel」の新設を発表 

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16736 2022/10/05 12:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング